「マナー違反」と言う言葉を最近よく耳にしますが日本語としておかしくあり
「マナー違反」と言う言葉を最近よく耳にしますが日本語としておかしくありませんか?
マナーとは礼儀、作法、所作、仕草、態度と辞書にはあり「マナーが良い」とか「マナーが悪い」という表現はあっても、ルールや規則、法律のように一定の基準を社会として守るものではないのでマナーが悪い人のことを「マナー違反」とは言わないと思うのですが。
同じく辞書で「違反」の項目を引いても「マナー違反」という表現にはそぐわないように思います。
例えばマニュアル化し一定の基準を設けた「テーブルマナー」や「ビジネスマナー」と違うことをした場合にそれを違反だからと他人が指摘して直させるならば、それはもはや「マナー」ではなく「ルール」ではないでしょうか?
あと、よく言う「タバコのマナー」も、ポイ捨ては立派な不法投棄でルール違反ですし、歩きタバコなどによる受動喫煙も「受動喫煙の防止」を謳ったFCTCという国際条約に反するルール違反だと思うのですが・・・。
ルール違反をする人は「マナーの悪い人」だとは思いますが「マナー違反」という言葉は、本来ルールを守らせる強制力のある「違反」という言葉に、強制力の無い「マナー」を付けることで「違反」の持つ意味を蔑ろにさせてしまう危険性を感じるのは私だけでしょうか?
お礼
なるほど・・・いろいろな解釈があるんですね。 他の方もありがとうございました