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「リヨンの呉服商」
さっき翻訳物を読んでいて、上記の表現にひっかかりました。 フランスはリヨン在住の呉服商M氏……というような文なのですが、変ですよね?呉服って、日本語では主に着物、おまけして呉の時代の衣服のことだと思うんですが。 舞台が1700年代の話ですから、リヨンに着物屋さんがいたとは思えないですし(絶対いなかったか!?という証拠はナイですが)、単なる服屋さんのことだったら、ある種の誤訳なのではないかなあ。 それともあえて「呉服商」としたい理由があるのでしょうか。翻訳に詳しい方も、そうでない方も、何か思いつく理由はありますか?それとも違和感を持つほどのことではないのでしょうか。 ちなみに原文は英語のようです。著者が英語圏の人のようですから。 よろしくお願いします。
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Gです。 数年経てば、ファブリックショップ、ファブリックストアー、なんか使った訳書が出てくるかもしれませんよ. 確かに呉服と言うと、和服の生地を売るところですね. 今は、日本で、普通の人が、洋服を作るための生地屋さんってなんて言うんだろう. ここに来る人で結構、他の人の回答をヒントにインターネットで探し回る人がいますので、英語の原本から捜し出してくれるのではないかと思います.
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- snowbees
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下記ウエブによれば、日本の西陣織の技術者は、フランス リヨンで研修を受けたと。
お礼
面白いですね!こんなところにリヨンと和服のつながりがあったとは。 残念ながら「呉服商」は解決しませんが、まさにこういうのが雑学の喜びです。ありがとうございました。
- bartleby
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私もその訳し方にかなり無理があると思います。 原文を見ないと分からないのですが、「洋品店」ではダメなのでしょうか。「洋品卸業」とか。
お礼
「なぜ呉服商という言葉を使ったのか」というのが謎なんですよねー。ついうっかりと使ってしまう言葉とも思えなくて。何か理由があったのかな?と。 最も強力な理由でまさに「呉服商だった」とすれば、こんなところで質問立ててるほうがまとはずれですが、呉服商が当時あったとはどうしても思えない……。 謎ですね。ご回答ありがとうございました。
- Ganbatteruyo
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こんにちは! 私には、呉服とは、着物の生地・布地、つまりfabricのことをいうと思います. 呉服とは、服を売るのが商売ではなく、服のほかにカーテン、テーブルクロスを作るための布地を売っている商売の事だと思います. 英語では、merceryとかfabric dealerと言う言い方をします. ですから、問題はないのではないでしょうか.
お礼
毎々ありがとうございます。 今回は個人的な疑問なので、多少主張させていただきますが、「呉服」は普通の服には適用できない日本語じゃないかなあと思うのですよねー。日本で一般的に「あの人、呉服屋さんに勤めているの」といったら、まず間違いなくそれは日本の「キモノ」を指す筈です。たしかに「着物」には二つの意味があり、単に着る物をさす場合(ワンピースを着た孫娘に向かって「あんた、今日はいい着物着てるわね」とおばあさんが言う、などはありえる)もありますが。 ○○商と短くいいたかったのだろうと推測して、通勤の途中つらつら考えていたのですが、あんまり思いつきませんでした。生地販売業……じゃダメなんだろうか。 でも呉服は違うと思うんです。 こういう個人的なこだわりの質問に答えていただきありがとうございました。
お礼
やっぱり「生地屋さん」が一番普通の日本語だと思います。生地販売業、生地卸商。それではダメだったのかなー。 ついカタカナのままにしてしまいたくなるでしょうね、翻訳する方たちは。それも気持ちはわかります(^_^;)。 再度のご登場ありがとうございました。