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レポート
僕は高校でデザイン科に入っています。昨日デザイン科で国立近代美術館というところに行きました。美術館でパウル・クレーというものを見ました。見た後課題としてパウルクレー見学レポートという物が出ました。(A4サイズ3枚)レポートにどういうことを書けばいいかわかりません。特にレポートの内容に指定はされてません。 アドバイスよろしくお願いします。
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へえ、今国立近代美術館でやってるんですか。 私は今遠い地方に在住しているので行けないんです。 うらやましい限りです。 だから行きもしない人がアドバイスするのは 好ましい事ではないと思うのですが なんとなく文面から困っている感じは良く伝わってきますので こんなつたない回答でもし 一応、気休めにもなれば、と 私は個人的には高校生にとってクレー、マティス、ピカソ、 デュビュッフエ、ミロ、カンディンスキーはその偉大さを味わうには まだまだ結構難しい抽象画家だと思います 実はクレーの場合、形や線がそうとう構成的にも形体的にも 非常に安定している場所に置かれているのですが あまりにも抽象的なため見るほうも普段から形、線、色、構図 等に対してある程度本質的に捉えていなければとっかかりが なくつかみ所がない印象を与えられるだけで終わってしまうの でしょう 人間の目というものは普段からものを「リズム」や「流れ」で みています その「リズム」や「流れ」に合うように形や線を 所定の場所に置くと、形や線はその絵の中で「みやすく」なるのです (要するに、「ツボ」が絵の中にあるんですよ) とりあえず、私だったらこういう点を含めてレポートを書く という前提で話を進めさせていただきますが、 ・描かれていたどういう形、色に対して貴方はどう感じたか ・全体の絵の「勢い」や「広がり」が貴方にはどう感じられたか ・素材のいろいろな扱い方に対し貴方が面白いと感じた点など そして、クレーの場合は制作年代によって 製作の進化の仕方がわりとはっきりしているほうですから (そういう点をきちんとわかるようにその展覧会が 展示していたかは申し訳ありませんが私は見ていない のでわかりませんが) ・クレーが自身の作品に製作上でどういった一貫した問題意識を 持ち続けていて、それをどのような手段で解決しようと 苦闘していたか 貴方にわかった事 感じられた事 さらに、あなたは高校でデザイン科に入っていますから、 (もうその時点で貴方は美術の専門家の一人なんですよ) ・上に述べた点から今後のあなた自身の製作に 参考できるものはあったか、もしあったとしたらどういう点か、 すこしは気休めになったでしょうか (よけい苦痛だ!と言われるかもしれませんが) でも、もし今日クレーの絵を見て何も感じられなかったと しても決して残念がる事はありません 製作を続けていれば いや年をとればおいおい後でおのずから感じられることだって 多分あるでしょう ちなみに私自身は高校時代全くなにも感じられませんでした いい絵だなあ、と本当に感じるのに、高校、大学卒業して から更に三年ぐらい後までかかりました (美術大学まで出てる のに われながら なんと 全く なさけない) でも、本当に解った時多分すごい人だなあと思いますよ 本当に面白くて、非常にいい作家なんですよ
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- nacht246
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A.No1の者です そうですか レポートが無事完成してよかったですね どうなったのか心配していましたがほっとしました ご報告ありがとうございます 蛇足ではありますが もし今回の事で ひょっとしたら今後 貴方がクレーという作家に興味を持ちもっと深く知りたいと 思われた時のために この本を一応紹介しておきます パウル・クレー 教育スケッチブック (バウハウス叢書) かなり高価な本ですのでもしどこかで借りられたら コピーした方がいいかもしれません(ページ数も少ないし) クレーがバウハウスでの授業用に自ら書かれた物で 記述は端的で 非常に難解なものになっていますが 線や構成についての考察は非常に深く本質的なものが あります 何年もかけてじっくり考察しながら読むような本 ですので もし気に入ったら長い間大事に所持し今後の貴方の 製作の指針の参考に使われると良いと思います (似たような本に「カンディンスキー 点と線から面へ」と いう有名な本もありますが 私は個人的にはクレーの著書の ほうの説明のしかたのほうが直感的にも また読後感もストンと 落ちるものを感じますので クレーの本のほうが好きです) 実は、ここだけの話、私は個人的にはクレーやセザンヌの 作品は目で力を入れて見るより 眼にほとんど力を入れないで ぼうっと浮かんできたものを 観るような感覚のほうが ひょっとしたら分かりやすいのではないかとおもうのです そうする事によって人間の視線そのものが持つ自然なリズム や流れに焦点などを委ねていったほうがかえって全体像を 捉えられ 全体像の中での個々の形、線、色の持つ表現が 捉えやすくなるのではないかと私は個人的には思うのですが ・・・・・・・・ 最後に、今回の展覧会を契機として 貴方が今後 クレーの 絵画をもっと、そして長く親しまれる機会に再び出会えるよう 心より願っております 長々蛇足的な返信を連ねてすみませんでした それでは 失礼致します
- Postizos
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まず見た感じ、印象をなんでもいいから書いて行く。くだらないようなことでもいい。 何も思わなかったならそう書く。 もう一つ、印象ではなくてどういう色だったか、どういう形だったか、技法、画材、構成、大きさ、そういう面から見て行くアプローチもあります。 で最初に書いた印象、心に受けたものを具体的に何によるものなのかを分析して行く。 まあそんな方法があります。 まあでも今回感じることはなかったのですから観たという証拠になるような「実際観たものにしかわからない情報」でも書くほか無いでしょうね。 メモしておけば良かったのですが。 私個人としては、デザイン科に行っていてクレーの作品の色や形や質感を観て何も思わないってちょっとどうなのかなと危惧をいたしますが、人それぞれです。
お礼
回答ありがとうございます。無事レポートを完成させることが出来ました。
- nacht246
- ベストアンサー率62% (42/67)
A.No1の者です そうですか・・・・・・ とりあえず クレーの伝記とか生涯とかを調べて そして 一応展覧会は行ってきたわけですから 展覧会や見てきた絵の感想を何とか搾り出して レポート用紙3枚 何とか埋めましょう あまりお力になれず申し訳ありません バウハウスというデザイン学校で教鞭をとっていたといっても クレーは商業デザインの人では全くなく純粋芸術系の人 ですからデザイン科の人よりはむしろ油絵を描く人の方に 近しい存在なのでしょう その中でも特に難解な抽象芸術ですので 貴方がとまどうのもあながち無理もないような気がします こんな回答でもうしわけありません
お礼
二度も回答ありがとうございます。無事レポートを完成させることが出来ました。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
はっきり言って、絵をみても何も感じませんでした(泣) それと漠然と見ていたので・・・