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病気の家族を持つ人へ 教えてください

 母が胃がんであることがわかり、これからいろんな検査をして、治療法とか決めていくみたいです。 腫瘍は結構大きかったようです。母はほかに腎臓病、心臓病も患っており、かなり厳しい状況です。  大きな病気を抱えた家族がいらっしゃる方、気持ちの持ち方とか、本人への接し方など、ご助言ください。お願いします。

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回答No.1

親をガンで亡くしたことがある者です。 わたしは寸前まで末期ガンという事実を知らなかった為、(親が)まだ意識があり元気なうちにこんな事を伝えておきたかった、もっと一緒の時間を過しておきたかった等など、膨大な思いが何十年を経た今も残ってしまっています。 身近な家族が大病であると、何も手に付かない心落ち着かぬ日々となるのはどうしようもないことかも知れませんが、心行くまでお母様と一緒の時間を過したり、お話を充分にしたり出来るように、時間と機会を作られるのが大切ではないでしょうか。非常に残念ながら万が一のことが起こった場合でも、ご家族の方々に残る悔いがより少なくて済むようにしておくのが宜しいと思うのです。 ご存知の通り、お医者様は投薬や手術など西洋医学的な方法で病気に対応されますが、精神面での支えが出来るのはご家族のみです。  ご家族の面々はご自身の生活や仕事の運営もある中で、それはそれは大変な日々になるとは思いますが、お母様の周囲の方々が回復の希望を持つ考え方をするようにして、しっかりと支えて差し上げることは病気の回復の可能性という面でも大きな役割を果たすと感じるのです。 ご家族の方々は気持ちを力強く保つこと自体がとても大変だとは思いますが、例えば、難病が治った実話などの映画を見たり、本を読んだりするのも、前向きな希望を思い出す上で、幾らか役立つかも知れません。 質問者様とお母様にとって、より望ましい展開となりますように、 皆様が困難を乗り越える勇気と力を維持し続けることが出来ますように、 お祈りしております。

denchan0704
質問者

お礼

  本当にありがとうございます。 それから、親御さんをがんで亡くされたということで、心中お察しいたします。 それだけに、一言一句が胸に沁みわたり、心に届き涙が止まりませんでした。おっしゃる通り、mukuttaさんのように、残された時間が短くなってから事実をしったのではなく、まだ、私や家族が母に何かをしてあげられる時間は残っているんですね。しかも、もうダメと決まったわけじゃないし。   もちろん、病気が病気だけに、それに腫瘍の状態から言って楽観視はできませんし覚悟もきめないといけませんが、一番辛いのはがんと闘う母なんですよね。  私たちは、そのつらさをいかにやわらげ、闘う気力を持ち続けてもらえるように支えてあげないといけませんね。  まだまだ、できることはある、産んでくれたこと育ててくれたこと、見守ってくれたこと、今までの感謝を胸に母との時間を過ごしたいと思います。   お心、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • acchipoo
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回答No.2

質問者様と少し立場が異なるので、参考までにですが・・ 義父が胃ガンになりました。そこそこ進行していて、それでも目に見える範囲ではすべて オペで取り除き、抗ガン剤の治療を1年間ほど続けました。 義母は義父と一緒に暮らしていますので、病人のわがままに振り回され、心がお疲れ気味になりましたが、 自分の趣味がいろいろある人であることと、私がたまに行って義父の文句を 「そうだねぇ・・お義父さんて、そういうこと言っちゃうときがあるよねぇ」なんて 相づちを打ちながら聞いていましたが、それも病状が落ち着いてくると共に少なくなってきました。 抗ガン剤の治療はとてもつらかったようで、義父にも 「○○さん(私の主人、つまり義父から見れば息子です)はがんばれしか言わないけど、 ほんとにつらかったら私に言って良いんだよ。そしたら私の方から○○さんにあんまり強く言わないように 叱っておくからね!」と常々言っていました。(義父は笑いながら「そうだねぇ」なんて言っていましたが) つい最近、オペ後2年ほどたってですが、転移が見つかりました。 まだ末期ではないので、少しでも良好な状態で延命をするつもりで、義父には 「また抗ガン剤の治療が始まるけど、少しだけがんばってみようよ。今の状態で諦めちゃうのは 少しもったいないよ」と伝えました。 おそらく今月中からまた抗ガン剤の治療が始まると思います。 けれどそれはもう治すための治療ではありません。 私は義父に「ほんとにつらかったら私には言って良いんだよ。そしたらみんなでいろいろな方法を 考えようよ。」といいました。一緒にいた義母に「じゃあ、私も言っちゃおうかしら」と笑いながら言われたので、 「当たり前だよ。私には何言っても良いんだからね。どうせ○○さんに言ったって、厳しいことしか言わないんだから」 と冗談交じりに返しました。 主人も私も医療関係の人間なので、義父があと長くて2年位なのは重々承知です。 だから、子供たち(小5と年長さんです)に 「君たちこれから字がきれいになる練習だと思ってじいちゃんに毎週手紙を書きなさい。 字をきれいに書かないと郵便屋さんも届けられないし、じいちゃんも読めないからね!」と言ってきかせ、 毎週手紙を書かせています。(長男はもういろいろわかる年になったので、義父の病状を話し、君の中で 悔いの残らないようにじいちゃんとの思い出を作りなさい、と伝えました) 主人は主人で今年中に弟家族も誘ってみんなで旅行の計画を立てるところです。 私は主人に 「お義父さんはこれからの治療はすべて家族のためにがんばるんだから、自分から「もういやだ」とは 言わないと思うよ。引き際もきちんと見極めてあげないと、苦しいことばかりになったら お義父さんがかわいそうだよ」と伝えました。 主人も「ほんとに末期になってしまったら、ホスピスも考える。それまで思い出を少しでも多く作りたい」 という考えだったので、なんとか家族全員が納得のいく最後を慎重に選んでいきたいと思っています。 質問者様のお母様の治療はこれから始まるところであり、それはどのくらい長く続くかわかりません。 お母様も当然身も心もとてもつらい治療になるでしょうが、質問者様にとってもつらい時間となります。 お二人のはけ口を作ってほしいのです。 私は少しでも義父と義母、主人の気持ちのはけ口になれれば・・と思っています。 私はみんなにとってほどよい距離の他人なんです。 義父、義母、主人には言えないような気持ちも、嫁にはぽろっと言えてしまうところもあるので、 その役に徹しようと思います。 そういった、愚痴をこぼせる相手を質問者様とお母様に作っていただきたいです。 じゃないと心が折れちゃいますよ。これからが戦いです。準備は怠りなく。 すべてのことを視野に入れて、その都度柔軟な対応ができるように心がけておくと良いですね。 余談ですが、3年ほど前に義父が胃ガンだとわかったときにとかく民間療法に走りがちな義母を 押さえるのは私の役目でした。主人と義母だと絶対にけんかになりますから。 ほどよい距離の嫁からやんわりと義母に助言し、ヘタにお金を落とさずに済みました。 いろいろ長文になりましたが、ご参考になれば幸いです。 お母様にどうぞお大事になさってくださいとお伝えください。

denchan0704
質問者

お礼

 貴重なご意見参考になりました。 私は実の母ががんになったので、acchipooさんとは立場が違うので、距離感とかガス抜きの立場というのはできないかもしれませんが、いろんな状況での気持ちの持ち方や、対応の仕方など非常に参考になりました。ありがとうございました。

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