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昔の戦争は何のためにやっているのですか?
近代戦争は、当然、雇用や財政、人口増加の問題などが原因で起りますが 大昔の戦争はそれが全くないように思います。 宮中の政権争いがそのまま戦争になったり、イデオロギーなんかが先に立っている印象です。 人民はそれによって何万人も死んでしまうわけですが。そもそも合理的な起る原因がないにも関わらず何故戦をしてドヤ顔が出来たのでしょう? それとも何か合理的な理由があったのでしょうか もし理由がないなら、数の差こそあれ余程昔の戦争の方がおろかだと思うのですが。 まぁ、これは未来人の視点でしかありませんが。 教えてください。
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- SPROCKETER
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昔の戦争も同じです。雇用問題、財政危機、人口増加などの今でも解決が難しい問題が原因で起こっている戦争が多いのです。軍国主義が起こる原因も同じで、手詰まり状態の政治に嫌気が差した民衆が甘美な膨張主義の幻想に溺れたのが原因です。 経済方針を巡ってイデオロギー論争が原因の戦争が始まったのも、当時の政府が経済原則論に凝り固まって事態を解決する能力を持っていなかったからです。 現在の状況は第二次世界大戦前の状態に酷似しているようです。産業革命が原因で世界大戦が始まったのを忘れていけません。情報革命も同じく世界大戦の引き金を引く危険があります。 日本は産業革命で膨張主義に走って世界大戦に加わりましたが、情報革命では情報社会が進んでいるにも関わらず、政治的には取り残された形になっていて、情報公開が遅れ、国民の信頼を失うなど、不安定要因を持つ国の1つになっているようです。 産業革命では市場を巡る覇権が戦争の原因でしたが、情報革命でも市場を巡る覇権が戦争の原因であるのに変わりはありません。 昔の戦争と今の戦争は原因から違うのだとか、昔のような事は起こらないのだとか、そういう嘘に騙されないようにした方が良いでしょう。コンピュータが売れず、インターネットの普及が止まれば、閉鎖的な国を狙って、市場の拡大を目的に世界大戦が起こり得ます。決して昔のような戦争が起こらないわけではありません。
- hekiyu
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近代戦争といいますか、あの30年戦争以降は 専ら、領土と資源が戦争の原因でした。 EUが造られたのは、石炭や鉄を巡る戦争を 止めるためでした。 現代でも石油を巡る戦争が一番ですね。 民主制云々を言っている人もいますが、石油と 関係のない国では戦争は起こっていません。 質問者さんが言っているのは、30年戦争以前と いうことでしょうか。
食料(穀物)、水源地の所有権など。今でも紛争と飢餓はセットだし、資源の所有権は戦争理由のひとつだから昔と同じです。
- ピーターゲード(@hiroki34)
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最終的には外交の手段です 話し合いで 解決しないから 武力闘争をして 反対勢力を淘汰する これ以上効果的で適切な外交手段は ありません
- sanori
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こんにちは。 単純に言えば、ヤクザの抗争と同じですね。 シマを広げる(=領地を拡大する)、落とし前をつける(=メンツを保つ)。 戦国大名なんて、全員ヤクザの親分です。 また、プロスポーツや一部のアマチュアスポーツも似たようなところがあります。 選手は大概、体のどこかを傷めたり健康を犠牲にしたりしています。 でも、勝ったり優勝したりすることと、無気力プレーでメンツを潰さないことのために一所懸命戦っています。 それを見ているファンも、わーわー言って応援しています。 「一番になりたい人」が1名だけだと独裁で世界征服となりますが、そんなことはありえないわけで、一番になりたい人が複数名いて、それぞれそこそこの勢力があって、戦わずして降伏するなどという恥ずべきことをしないとなると、戦争というのは自然発生的に起こるものだと思います。 勝手なことを書きましたが、ご参考になりましたら。