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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:磁力抵抗ゼロの意味)

磁力抵抗ゼロの発電機とは?

このQ&Aのポイント
  • 滋賀県草津市の男性が磁力抵抗が少ない発電機を発明し、発表しました。磁石の引き合う力を相殺させる仕組みを取り入れることで、発電機の回転が軽くなり、電気の発生効率が向上します。
  • この発電機は波形がぶれず発熱ロスも少ないため、制御装置や廃熱装置が不要になる可能性があります。低回転でも効率よく電気を取り出すことができるため、ハイブリッドカーや風力発電機などへの応用が期待されています。
  • この発想は簡易な構造でありながら、誰も試みなかったものであり、発電装置の簡略化につながる可能性があります。また、既に企業からの引き合いもあり、試作品の開発や応用の検討が進められています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tadys
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回答No.1

「磁力抵抗」という言葉は普通の技術用語では有りません。 普通は「磁気抵抗」と言います。 この記事を書いた記者の科学的な素養がうかがえます。 中村准教授の論文はこれでしょう。(2A-a04) http://www.csj.or.jp/conference/2011s/2A.pdf 一応特許も取得されているようです。(特許4524110) 特許の内容はIPDLで検索できます。 http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl 永久磁石を使用した発電機を回すと軸の回転が滑らかでなくカタカタとする感じで回ります。 このカタカタする時のトルクの変動を「コギングトルク」と呼びます。 何故発生するのか、どうすれば低減できるのかも分かっています。 自動車のエンジンでいえば、4気筒より6気筒、6気筒より8気筒と言う風に気筒数を増やせば回転が滑らかになるという事です。 問題は気筒数を増やす事によるデメリットを上回るメリットが有るかどうかです。 この発明でも同じことが言えます。 発電所で使用する大型の発電機では発電機単独での効率は99%にも達しているのでこれ以上の高効率は望めそうにありません。 小型の発電機ではコストが問題になります。 京都新聞の記事では”4台以上の発電機を1本の軸でつなげ”とありますから、このままではコストが4倍です。 いずれにせよ、この発明が有効かどうかは発電機のメーカーの技術者が考えれば良い事であって、一般人が大騒ぎするような話では有りません。 なお、特許と言うものはその内容が科学的に高度なものであるとか、実際に有用なものであるとかを保証するものでは有りません。 有用でない特許であれば誰も使用しないだけの話でです。

noname#178894
質問者

お礼

回答ありがとうございます。コギングトルクによるトルクリップルが複数の発電機による重ね合わせで滑らかになるという意味なら、コギングトルクが観察できる低速時は効果あるかもしれませんが、でも発電効率向上となると・・・。記者の書き方の問題もあるかもしれませんね。

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