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永久機関っぽいもの
5月ころ、滋賀の男性が磁力抵抗0の発電機を発明、というニュースがありました。 軸受けの摩擦を可能な限り0に近づけることができたと仮定して、 この発明で軸を回転させるエネルギーより大きなエネルギーを取り出せるものでしょうか? 例えば小型のモータで軸を回転させるとして、モータが消費するより大きい電力を取り出せるでしょうか? 取り出せるなら、その場合のエネルギー保存則はどうなる?
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http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110531000016 自転車の発電機のように永久磁石を使った発電機では無負荷でも永久磁石に引かれる抵抗があり重くなります。この抵抗を多数連結することでキャンセルしようとはホントに目から鱗で小型の風車に応用すれば微風から発電することも出来そうです。 但しキャンセルできるのはあくまでも無負荷時の抵抗であって、発電時に電流を取り出せばそのエネルギ分の抵抗は熱力学の第一法則エネルギ保存の通りに増加することになります。無負荷時に軽い永久磁石の発電機ということであって、永久機関に似たものではありませんね。 実を言うと従来の永久磁石の発電機でも一周する間には抵抗として重くなる箇所と磁石に引かれて自分で回ろうとする箇所が相殺され機械的ロスを除けばエネルギは行って来いです。但し、軽い力で回そうとする場合は重くなる箇所で止まってしまうのですから、この発明がすんばらしいアイデアだということは間違いないと思います。
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- yvfr
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軸受けの摩擦抵抗がゼロになれば、効率は上がるでしょうが、発電機を回すエネルギーよりも多くの電力を発電できたりはしませんよ
お礼
そうですよね。 ちょっと考えれば判るはずなのに、ネジが2~3本抜けてしまってたようです。 回答ありがとうでした。
- gtx456gtx
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>滋賀の男性が磁力抵抗0の発電機を発明 >軸受けの摩擦を可能な限り0に近づけることができたと仮定して >この発明で軸を回転させるエネルギーより大きなエネルギーを取り出せるものでしょうか? ゼロでは永久機関になりません。 マイナスにしないと投入したエネルギーより大きな出力を得られません m(_ _)m
お礼
宙に浮かせてもマイナスにはなりませんよね。 回答ありがとうでした。
お礼
ああ、そうか。発電するときの起電力に対する反作用があったんでした。 たくさん発電しようとするとそれだけ抵抗が増えるですね‥‥。 う~ん、そんなに簡単に夢のような話になる訳はなかったですね。 回答ありがとうでした。