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24Vのバッテリーチェッカー
24Vのバッテリーチェッカーを調べると車載バッテリー用が多く、10%電圧が降下したときの電圧が監視したいので、アナログ式が良いかなと思うのですがあまり見当たらず、しかも大きさが大きいので今考えている装置に組み込みが難しいです。 そこで、1.5V用のアナログメーター式のバッテリーチェッカーで、240KΩの分圧で、225K+15Kで合成抵抗を作り、その分圧値をバッテリーチェッカーで観測するのは可能なのでしょうか? お教えください。
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既に回答が付いていますが、バッテリーチェッカー自体の内部抵抗を 計算に入れる必要があります。 手持ちのある1.5V用バッテリーチェッカーの場合、実測で7.2Ω 7.2Ω*((24V-1.5V)/1.5V)=108Ω を直列に繋げばよい計算です。 W数は(24V-1.5V)^2/108=約4.7W ですから5W以上のものが必要です。 手持ちの別の1.5Vボタン電池用バッテリーチェッカーの場合、実測で144Ω 144Ω*((24V-1.5V)/1.5V)=2160Ω を直列に繋げばよい計算です。 W数は(24V-1.5V)^2/2160=約0.24W ですから1/4W以上のものが必要です。 つまり必要になる抵抗がバッテリーチェッカーによって桁違いに違いますから まず、バッテリーチェッカー自体の内部抵抗を確認する必要があります。 基本的にバッテリーチェッカーはある程度電流を流した状態で電圧を測定 したほうが良いため、意図的に抵抗が低めに作りこまれているのが普通です。 先の例で実測で7.2Ωのバッテリーチェッカーは、抵抗が並列に取り付けてあり 約200mAを流して測定しています。 108Ωを単純に直列にして24V計にした場合、5W近い電力を消費し発熱します。 常時監視であれば並列抵抗を取り外して抵抗値も計算しなおしたほうが良いですよ
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http://jp.rs-online.com/web/0244929.html ちなみにこちらは21.0~25.0Vをイエローゾーンとする24Vバッテリー用インジケータだそうです。 http://jp.rs-online.com/web/0258833.html 外付け部品が必要なタイプ。
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回答ありがとうございます。 市販でもそこそこの価格であるのですね。 この価格でこの精度ならポケットタイプのデジタルマルチメータを組み込んでしまった方が良いかなと感じました。
抵抗で捨てられる電流によりバッテリーチェッカー自身がバッテリーの消耗に加担してしまうという点は常時監視で無いならば気にならないのでしょう。アナログメーター式のバッテリーチェッカーは電圧測定と言っても消費電流がありますから計算どおりにはならず、アナログメーターの内部抵抗と15kΩと言っておられる抵抗の合成抵抗が15kオームになるよう設定する必要がありますがそれ以外は問題ありません。
お礼
回答ありがとうございます。メーターの内部抵抗の考慮し再考します。
お礼
回答ありがとうございます。 実測値までお教え頂きありがとうございました。 常時監視を考えてましたので、市販の安いのは内部抵抗が低いということが判りました。助かりました。