逆相HPLC~移動相の白濁~
逆相HPLCで移動相が白濁してしまいます。追記欄の対策は既にとってありますが、依然白濁が見られブランクランでゴーストピークが現れてしまいます。どうか対処法ご教授くださいませんでしょうか。お願い致します。
【条件】
流速 0.5 ml/min
温度 室温
移動相 A液:水+0.1% TFA
B液:アセトニトリル+0.1% TFA
RUN PROGRAM 0-10min A 100%
10-40min B 0-50%
40-50min B 100%
カラム ODSカラム
波長 220nm,280nm
です。
【考えられる原因】
(1)前使用者が微生物破砕粗製生物をアプライしていた。⇒この時のとけ残りがピークとして現れている?
(2)前使用者がカラムをA液(水+0.1%TFA)で保存していた。⇒バクテリアの繁殖か?
(3)前使用者の有機溶媒がメタノールだった。⇒メタノールとアセトニトリルが混和して白濁か?(洗浄は十分したと思いますが…)
【問題点】
廃液が白濁する、ゴーストピークがいつまでも現れる(特にB液 100%のときが激しく)
【既に取った対処法】
(1)100%メタノールでカラム洗浄(一晩)
(2)100%アセトニトリル+0.1%TFAでカラム洗浄(一晩)
※HPLCの廃液は白濁しますが、試しに移動層A液とB液を試験管で混和しても白濁は見られませんでした
お礼
お返事ありがとうございます。 早速試してみます。 ありがとうございました!