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「高天の原に成りませる神」という表現
「高天の原に成りませる神」という文章の中でも、 「殿様の御成り」という台詞と同じく、「成り」なる語が使われていますが、 是等の場面では、「いらっしゃる」コトが成り行きに起因している、 と見做されているのでしょうか。 「御~になる」という尊敬語に繋がるのではないか、 と考えておりますので、是との関係にも触れて頂けますと嬉しいです。
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「(誰かが気付いた時には、)既にそうなっていらっしゃった」という意図で、 其の敬意表現が用いられていますので、 「殿様の御成り」という言われ方は当時の誤用に起因しています。 従いまして、それが助動詞「れる・られる」の意味にも波及するのです。 因みに、それを英訳するなら、 其の表敬のニュアンスを盛り込めますでしょうかねえ。 (beなのかbecomeなのか…。) #1・2番の方が修正で追記して下さるかも知れませんね。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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ANo.1 正しい日本語についてのご教示に感謝します。 私のANo.1についてはともかく、ご質問に掲げている「高天の原に成りませる神」という表現 は自然であると存じます。 ここの“成り”も敬語であり、“ませる”も敬語と謙譲表現ですね。 私はそのように受け取りましが、私の感覚でしかありません。ANo.1の投稿はそのようにご訂正ください。 現代のコールセンターなどで、不必要な二重敬語を使えば、馘首はともかく厳重注意となるでしょうね。
お礼
無駄な場合に限られるのではなく、 二重敬語は古来の帝にしか使われ得ません。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
- ベストアンサー率20% (605/2887)
記紀の中の文章でしょうね。 ネイティヴ日本人ですか? 前後を読んでいませんが、意味は「高天原にご出現になられた神」でいいのではないですか。 それ以外に解せませんね。 「コトが成り行き」とか、「起因」とかいう意味は出てこない文章ですね。 「成る」は現出する、そこに到るですよね。 「ませ」は「ます」ですね。 「ませる」で謙譲と尊敬ですね。 「○○様 御成り」でご出御(しゅつぎょ)=“おでまし”ですね。
お礼
上のお礼欄の文章を間違えました。 無駄な場合に二重敬語を使えないのではなく、 現代に於いては何処でも使われ得ません。
補足
勿論乍ら日本人です。 因みに二重敬語は破格でして、 「ご出現になられた」のではなく、 「ご出現になった」という表現が適正です。 (コールセンター等の厳しい現場では、 二重敬語を使うスタッフをそれだけで解雇しています。) つまり、「【ご出現】の状態に自然になった」という意味が、 其処では表現されていまして、 「お~になられる」という言い方だと動作主への表敬ではなく、 自然への的外れな表敬になってしまいますので、誤りです。 (意味が分からない故に、 此の質問を提出させて頂いたのでは御座いません。) 因みに、成り行きに起因するという解釈は、 既に現時点で様々な書籍でも紹介されていまして、 周知の事実なのですから、質問文の意味を先に正しく読解して下さい。
お礼
別のページ(http://okwave.jp/qa/q6870623.html)にも、 関連の質問をスピンオフさせて頂きましたので、 其処でも御教授を賜れますと、幸いです。
補足
余り多くの情報を提供なさると勿体無いですよ。