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構造力学で質問させて下さい。
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- htb48f10t
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回答No.1
【反力の計算】 図のように反力Ra,Rb,Haを仮定する。 等分布荷重を集中荷重に置換えて分布範囲の中央に作用させる。 集中荷重=等分布荷重の合計=30kN/m×6m=180kN (i)水平方向のつりあい(∑右向きの力=∑左向きの力) ∴Ha=0 (ii)鉛直方向のつりあい(∑上向きの力=∑下向きの力) Ra+Rb=180+60 ∴Ra+Rb=240…(1) (iii)モーメントのつりあい(∑右回りのモーメント=∑左回りのモーメント) 支点Bをモーメントの中心として考える。 Ra×12=180×7+60×2 12Ra=1380 ∴Ra=115kN 式(1)より、∴Rb=125kN 【応力図】 応力図は図2のようになる。 <Q図> Q図は、反力と荷重を左から順序良く描いていく。 (1)では、反力Ra=115kN上昇 (2)では、等分布荷重(180kN)をC~D間の区間をかけて下降 (3)では、集中荷重60kN下降 (4)では、反力Rb=125kN上昇(0に戻る) 最大曲げモーメントは、Q図が+(プラス)から-(マイナス)に転じたところで生じる。 その位置χは、比例計算より、6m×115/180=3.83333m ∴χ=3.83m <M図> M図の値は、その地点までのQ図の面積となる。 よって、最大曲げモーメントMmaxは、χまでのQ図の面積を計算して、 Mmax=115×2+115×3.833×1/2=230+220.4 ∴Mmax=450.4 kN・m 以上 参考:計算の基本から学ぶ 建築構造力学(上田耕作・著 オーム社)