深海の生物についての質問です。
深海の生物についてですが、体内の圧力と周囲の圧力が平衡しているために、大気圧で生息する生物のように水圧によってつぶされてしまうことがないのはわかります。しかし、もう少し微視的に見た場合、たんぱく質や脂肪などの組織を構成する分子の立体構造などはどうなっているのでしょうか?生物学や分子生物学などの学問に関しては高校生程度のレベルの知識しか持っていませんので、それを考慮して説明いただけるとありがたいのですが、そもそもタンパク質やアミノ酸などからなる酵素は陸上生物とは異なったものなのでしょうか?生命を維持する上で酵素と補酵素を適当な温度とPHの環境におき反応させる材料を与えることが重要であったと思います。この時には圧力には触れられていませんでしたが、高分子の合成や分解などでは高い圧力をかけることにより定庄とは異なった反応を選択的に行うことがあるようです。このような状態を考えると深海生物ではもしかしたら地上の生物とは異なった(酸素呼吸行わないものは別として)酵素やタンパク質で体が構成されているのでしょうか?それとも人体を含め地上生物を構成する分子も分子としては1000気圧程度では全く問題なくその性質を維持できるのでしょうか?