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itと呼ばれた子
itと呼ばれた子で主人公が 母親に虐待された理由がよくわからないので詳しく教えてください。
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レビューを見ると、やはり母親が突然豹変した理由が書かれていないようです。 で、納得する理由としては、筆者が精神不穏で、「自分の人生がうまくいかないのは、全部母親のせいだ」という心理学でなんというのだったか忘れましたが、全部母親にせいにしてしまうことで自己防衛をしようとする心理があったので、この作品では悪いのは全部親であって自分は被害者ってなってしまったんだと思います。 小さかったからどうして母親が豹変したのか理解できなかったのではなく、体内にいたときのように親に保護され安楽な人生をあゆみたいという気持ちと、現実そうなっておらず人生の荒波に翻弄されており、それは自分を保護して体内に戻して守らない母親のせいだ って葛藤があり、それでできた創作物語なのではないかと。 エディプス・コンプレックスの一種だと思います。 海外では反響が大きかったのが仇となり、有名になってしまったために、事実かどうかが調べられてしまい、フィクション(創作)だと判明しているそうです。 ビリー・ミリガンと同じですね。 ビリー・ミリガンと言う人自体は実在するのですが、ダニエル・キースの本の内容はフィクション(創作文学)。 ところが、結構 小説家の空想上の存在する物語だとしらず、丹念に作家がインタビューをしたり調査した結果が本に書かれていて、書かれている内容は全部事実で、多重人格というものは存在すると思われている。 創作文学を読み、悪魔を崇拝する集団が実在すると思い込んでしまうのと同じ。
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- hs1510
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確かに作中では理由が出て来ませんね。 しかし、現実にも兄弟姉妹がいる中で何故かその中の1人だけが虐待の対象になるケースが多く有るらしいですね。 私の知っている事例では、離婚した御主人にその子供がよく似ているのでその子供だけが憎くて仕方なく虐待してしまったと言うのが有ります。 虐待の内容は、5人子供がいたのですが、兄弟喧嘩すると怒られるのはいつもその子供とかご飯やおやつを差別するとかでした。 見かねた近所に住むご両親(祖父母)がカウンセリングに通う事を勧め大事に至る事は無かったようです。 周りのサポートの大切さがよく判りましたね。 離婚するまでに揉め、別れた御主人に対する恨み辛みが、御主人似のその子に向いてしまった様です。 虐待される子供がいればその子供を虐待した親達がいて、その数だけ様々な理由が有るのでしょうね。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。
お礼
フィクションだということを 知りませんでした。全部本当にあったことだと思っていたので、ビックリです。 詳しく書いてくれてありがとうございます。