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音響心理学
少し難しいタイトルにしましたが、ずっと疑問に思っていることがあるので質問させてください。 「お風呂で歌を歌うと、なぜきもちいいの?」 おそらく多くの人が「自分が歌がうまくなったように感じるから」と答えるでしょう。 では、なぜ歌がうまくなったように感じるのでしょうか? おそらく多くの人が「お風呂場と言う環境が、反響・残響に適しているから」と答えるでしょう。 そこでお聞きしたいのですが、なぜ、反響が多い部屋では自分の歌がうまく感じるのでしょうか?音響心理の本を読んでも、認識学方面のことは出ていますが(マスキングなど)、こういう単純なことがでていません。 快く感じる、と言うことは、そのほかの環境では快く感じない、と言うことですよね。それはボリュームでしょうか、音質でしょうか、音の持続時間でしょうか? 残響・反響は直接音にどのような影響を与えるのか?なぜ、コンサートホールはあれほどまでに音響にこだわるのか? いろいろ教えていただきたく思います。 よろしくお願いします。
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お礼
いろいろありがとうございます。勉強になりました。 何かの雑誌に、レコーディングエンジニアの方が、「リバーブは音程がずれているからこそ効果があるので、最近の若いシンガーのように、全てを音をピッチ矯正をするとリバーブの意味がなく、結果としてノンリバーブのものがかなりある」、と言うような発言をしていました。つまり、正確なピッチで面白くなく歌う歌手よりは、個性的に、ピッチも幾分不正確なくらいなほうが、リバーブは豊かにかかり効果的だというわけです。教えてもらったように、残響と言うものは、厚化粧だし、空間を埋めるものだし、確かに結果として自分に「気持ちよさ」が返ってきて、ますます良い気分になりうまく歌える、と言うことですね。風呂場で一節うなり気持ちがいいのは、歌が下手な私なりの贅沢な特権、と言えるのかもしれませんね。 私はゴルフはしませんが、プロゴルファーが練習でものすごく飛ぶボールやクラブで「気持ちよく」打っていたら、実践で困るでしょう。野球にしても良く飛ぶボールやバットを使うと、試合で困るでしょうね(ちゃんとルールがありますから)。でも、我々アマチュアだと、いくら公式試合で禁止されていても、個人的な練習で独りよがりで気持ちよくなるのは自由です。 もしも自己に厳しいプロの歌手ならば、「これは過剰な残響のせいだ、自分お声がこれほど豊かなはずはない、自分の音程がこれほど正確なはずはない」といましめるでしょう。その前に、プロがお風呂場で歌うなんてことはまずないでしょう。 結局お風呂って、私のような歌の下手なドシロートの独りよがりの天国なんですね。 いずれにしても、外に漏れる音は、お風呂場の中ほど反響していないわけですから、かなり実力ダウンですね。翌日の家族やお隣さんの冷た~い視線に気をつけます。 今までいただいた全てがベストアンサーです。ありがとうございました。