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検定について
365日リハビリ実施後、実施前の在院日数に有意差はあるのか調べているのですが 在院日数は順位データ、項目データどちらに入るのでしょうか? また今回のサンプルとデータを利用するとどの検定が妥当でしょうか?
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- 井口 豊(@Iguchi_Y)
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>患者a 患者b >リハ実施後.125日 156日 >患者c 患者d >リハ実施前p115日 166日 同じ患者の,リハ実施前後の日数の比較ではないのですか? もし,実施前か後のみの入院患者のデータだったら,結果を出したときに注意が必要です。 差の有無が,リハの効果かどうか慎重に見極める必要があります。 そうじゃなくて,もしかすると, リハをした人としなかった人の在院日数の比較, のことを言っているのかもしれませんが・・ この違い,分かりますか? 実施後、実施前・・・・同じ集団で比較 リハをした人としなかった人・・・別の集団で比較 となります。 もし,同じ検定を利用するとしても, 何を検定しようとしたか 注意してください。 検定法について。 もし,データが正規分布してるようなら,普通のt検定で平均日数の差を出せばよいでしょう。 上記いずれの場合でも同じです。 また正規分布していないようなら,U検定を使います。 参考 http://kusuri-jouhou.com/statistics/mann.html 医学や生物学の検定では,最初から,U検定にすることが多い。 仮に,正規分布だったとしても,t検定とU検定の検出力に大きな差がないからです。
- 井口 豊(@Iguchi_Y)
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>在院日数は順位データか項目データか? なにか統計ソフトに入力するときの区別ですか? 例えば,平均を考えるのであれば,順位は関係ありませんが,ノンパラメトリック検定を使うなら,順位が必要となります。 単に,数を比較するなら,順位は関係ないので,「項目データ」というものに入力することになるでしょう。 >どの検定が妥当でしょうか? 在院日数の比を1:1に対して検定すれば良いのです。 これで前後に差があるかどうか検定できます。 通常は,1変数(変量)のχ2検定を使います。 (参考) http://www.koka.ac.jp/morigiwa/sjs/les11101.htm
補足
補足です イメージ的には 患者a 患者b リハ実施後.125日 156日 患者c 患者d リハ実施前p115日 166日 のような感じになります