- ベストアンサー
化学の質問なのですが
空気が窒素、酸素、アルゴンで構成されているとして、空気の密度があらかじめ分かっている場合、各気体のモル分率と、分圧というものは計算で導き出せるものなのでしょうか? また、それはどのような式や定理を用いて導くのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アルゴンの比率はかなり小さいと見做してこれを無視するなら、 N2,O2 のモル分率をそれぞれ α,β として PV=nRT より、 密度(g/L)=nM/V=PM/RT≒P・(28α+32β)/RT=P・{28α+32(1‐α)}/RT=P・(32‐4α)/(RT) PとTを与えれば、αとβの近似値は求められでしょう。 アルゴンが無視出来ない場合は当然ですが、条件が足らず不定になります。
その他の回答 (1)
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1
各 密度は分かっている ρ-N2 ρ-O2 ρ-Ar 比率 X : N2 Y : O2 Z : Ar とすると X+Y+X = 1 ρ-N2 × X + ρ-O2 × Y + ρ-Ar × Z = 予め分かっている密度 と 三つの不定数 X,Y,X を解くために独立の式が 二つしか立たないから X,Y,Xは不定