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共用資産の減損の兆候について
税理士試験の簿記・財務諸表論を勉強中の者です。 減損会計における共用資産の減損の兆候について質問があります。 共用資産の減損については、まず共用資産自体に減損の兆候があるかどうかを判定し、兆候がある場合には、共用資産を含むより大きなグループで認識の判定や測定に進むものと理解してます。 減損の兆候としては、減損会計基準で (1)資産を使用した営業活動の損益又はC/Fが継続してマイナス (2)資産を使用する範囲や方法が変更(事業再編等) (3)資産を使用する事業の経営環境の悪化 (4)資産の市場価格の著しい下落 の4つが例に挙げられています。 この点、共用資産は、複数の資産又は資産グループの将来キャッシュ・フローの生成に寄与する資産であるものの、単体では独立したC/Fを生み出す存在ではない(複数の事業部がある会社の本社建物等)ものと私は理解しています。 この理解が正しいとすれば、共用資産単体では上記の(1)は観念できないように思われます。 とすれば、(2)~(4)のいずれかに該当する場合に「減損の兆候あり」ということなのでしょうか。 たとえば、(2)では他社との合併により本社建物の使用方法が変わる場合、(3)では一部の事業部のみならず会社の全事業部について市況が急速に冷え込んだ場合などが該当するのでしょうか。 具体例を交えてご教示願えれば幸いです。
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