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山中恒先生宛ての手紙
はじめまして、塾講師のアルバイトをしている者です。 この春に小学校4年生になった生徒に、うちにあった山中恒先生著の「オニの子ブン」を貸してあげたところ大変気に入ったようだったので一緒に先生に手紙(感想文)を書くことにしました。 しかし、どこ宛てに出せばいいのかが分かりません。 初めはこの本の出版元の理論社に送ろうと思ったのですが、先生が去年に出版社と契約解除をしていたことが分かりました。 もう手紙を受け取っており、早く出してあげたいです。 案がある方ぜひ教えてください、よろしくお願いします。
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これが確実な方法ですと断言できないのが申し訳ないのですが……。 作家にファンレターを送る際、連載中の作品などでない場合、出版物の判年が新しいものを持っている出版社に送る方がいいのではないかと思います。著者と現在進行形でつながっている出版社であれば、自社作品の感想でなくとも渡してくれるのではないでしょうか。 というわけで。 数ある山中作品の中でもメジャーなものに『あれがあいつであいつがおれで』や『あばれはっちゃく』があります。これらは、2000年代に入って角川書店から文庫版が出ています。近年では2009年に『戦争ができなかった日本 総力戦体制の内側』という本も角川から上梓されています。ですので、「角川文庫編集部宛」に送られてはいかがですか?(「角川文庫編集部」なる部署があるのかちょっと自信ないですが) 生徒さんとお書きになったのは、理論社の『オニの子ブン』の感想文ということで、失礼にあたるかも…と思われるならば、ご質問者様が、その旨一筆添えて送られるとよろしいのではないかと(出版社経由の作家宛ファンレターは、トラブル防止のために事前に編集部が開封する場合があると思われます) まぁ、『あれがあいつであいつがおれで』や『あばれはっちゃく』もお読みになって感想を書く、という方法もありますが、作者としては、自著の感想であれば出版社を問わずうれしいと思われるのではないでしょうか。取り次ぐ出版社としても、これを機に自社の本にも手にしてもらえれば結果オーライということで(想像ですが) 心配な場合は、直接角川書店におたずねになっても大丈夫だと思いますよ。 ちなみに、『あれがあいつで~』(角川文庫/2007)の奥付には、 〒102-8078 東京都千代田区富士見2-13-3 (株) 角川書店 とありますので、これに「角川文庫編集部気付 山中恒 様」とつければいいかな? 参考になればと思います。
お礼
丁寧に細かく考えてくださりありがとうございます! とても参考になりました。 私が一筆添えて、上記の住所に送りたいとます。 生徒は普段、誰が好きだのなんだのとおませな子なんですが、 こういう本にも興味をもってくれて私もとても嬉しかったんです。 これで山中先生に送ることが出来ます。 本当にありがとうございました!!