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海外で・・・。
私は2年前に4大・文学部を卒業しました。以前から心理学に興味があり、児童心理、カウンセリングをアメリカ、若しくはイギリスの大学院で学びたいとおもっています。しかし、卒業後2年もたっている上に心理学に関しての知識が全くありません。大学編入よりも大学院に入る方が良いだろう、とのアドバイスを知人にもらったのですが、ついていけるものなのかも不安です。幸いアメリカでは専攻の違う学部に入ることはそれほど珍しい事ではなさそうなのですが・・・。良いアドバイスお願致します。
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GREのことは知りません。ごめんなさい。心理学の基礎についてですが、何か興味があるわけですよね?文学を専攻してらしたということですから、きっと本は好きで書?古本屋なんかに行くと100円コーナーのところに必ず何らかの心理学関係の本があるはずです。相性診断だったり、異性にモテル本だったり、ココロジーなんていうのもありますよね。一見軽い本に見えますが、そこから始めてもいいのでは?心理学と一口に言っても、臨床だったり、発達っだたり、教育だったり、行動だったりいろいろなカテゴリーに分かれています。いろんなものを読むことで、ルナブルーさんが興味を持っているモノが心理学の中のどれに近いかが見えてくると思うんですよ。(臨床心理学だと思いますが)そこから、より専門性の高い本に目を通して行くのが良いのでは? 基本はまず、どんな内容が、心理学の中の何にあたるのかを見つけることかもしれませんよ。初めての心理学云々というタイトルの本でもいいと思います。必ずしも歴史とかから入る必要はないと思うんです。興味あるところから入る方が、集中できると思います。(私の場合ですが) 都会の書店なら、ペンギンのマークが付いてる英書があると思うんです。心理学の基礎が英語でかかれたやつを同時に見てみると効果的だと思います。 蛇足ですが私は臨床心理学を学びました。依存症(アルコールなど)とか登校拒否とかカウンセリングとかです。残念ながら専門の職業には就いてませんけども。 あと、裏技になりますが、学びたいものがもし臨床心理学で間違いないのであれば、児童相談所には必ずカウンセリングを専門にしている職員またはドクターがいるはずですから、事情を話して、どんな本を勉強したらよいかなど相談してみてはいかがでしょうか?公的機関ですから、何らかの情報は得られると思いますよ。 がんばってね
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- shibako74
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ちょっと遅れ馳せながら。 私の行っていたアメリカの大学にPostgraduateで心理学を学びに来ていた方がいました。日本では経営を勉強していて、銀行に勤めていた後で1年ちょっと勉強にきてたようです。Postgraduateは確か大学卒の方対象で、一般教養を取らなくてもいいので、やりたいことだけの勉強にはむいていると思います。ここで自信をつけたらGraduateに移行してもいいと思います。PostgraduateではUndergraduate(学士)のクラスでGraduateのクラスを取るのに必要となるものを選び、1、2セメスターやってみて難しそうだったらPostgraduateのまま大学の授業を取ってCertificateをもらうゴール、いけそうだったら院にすすんでGraduate に進むゴールはいかがでしょう?
お礼
もっともっと色々な意見・経験を聞いてみたくていつまでも締め切りにしなかったのですが、最近全く回答がこなかったのでちょっと焦っていたんです・・・。本当に回答ありがとうございます! Postgraduateというコースは、どこの大学にもあるものなんですか?私にとっては ”Sounds good!!!" です。大学4年いくのは時間もお金ももったいないし、かといっていきなり院に入るには不安だし・・・。とても参考になりました。 ところで、別の質問なのですが、もし良かったら回答ください。shibako74さんもアメリカに行かれてたとの事なのですが、手続き等はご自分でされたのですか?それともどこかの会社などに代行してもらったのですか?それにまつわるお話とかも聞かせていただけたら嬉しいです。
- nodagoro
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すばらしい夢だと思います。私も心理学に興味を持っておりオーストラリアで心理学を専攻し4年前卒業しました。その後この分野に進もうか迷ったあげくPsychoLinguisticsという言語学の分野での大学院(同じくオーストラリア)に進み2年前に卒業しました。結局ピュアーな心理学の分野での難しさを感じ、言語を学ぶ上での心理的要因の研究をしたわけです。 何故難しかったか?というのには2つ理由がありました。 まずLuna-Blueさんは将来はどう考えていますか?私はオーストラリアで心理学関係の仕事に就きたいと思っていました。関係の仕事に就くには道のりが長すぎました。まず心理学専攻の大学を卒業し、その後大学院に入る前にDiplomaという1年のコースに入りその後大学院、修士課程、博士課程、と7.8年の年数を要するのです。アメリカについては知りません、基本的にイギリスとオーストラリアは教育に関しては同じ制度を取っているので、イギリスは同じではないかと思われます。 働きながら大学に通っていた私に7.8年というのは長すぎました。金銭的にかなり余裕がないと難しいと思いました。もし帰国してから心理学関係で働きたい、もしくは学問として学びたいというのなら問題ないと思います。私自身、いつか学問として心理学をもう少し学んでみたいです。できればもう一度大学院に行って。 もうひとつ難しかったのは、言葉の問題です。私は6年半オーストラリアに住んでいました。生活する上での言葉の不自由はほとんど感じません。ですが、友達と親しくなって一番苦労するのが悩み事相談など心の中を話すときでした。心理学というのは、特にカウンセラー、自分の心の中を話し、それを心から理解する作業が必然となります。言葉の微妙なニュアンスなどが本当に難しい。そして微妙なニュアンスでそれを伝えるのが難しい。心理学が一番言葉のハンデを感じる学問なんじゃないかと思いました。授業でもそういうレッスンがたくさんありました。かなり苦痛でした。自分の考えを主張するのが主なほかの講義より大変でした。って脅かすわけじゃあないんです。心理学を勉強するとき統計学がかなり関わってきます。それは大丈夫です。あーなにかネガティブな意見になってしまったかも… がんばって欲しいのです。ただ大変なんです。たぶん他の専攻よりも。でもやりがいはすっごいあると思います。Luna-blueさんは何故外国で学ぼうと思っているのですか?日本で働きたいのなら日本の大学院に行くのが一番と思いますが… あ、私はちなみにニックネームは男性のようですが、女性です。
お礼
んー・・・やっぱり言葉の壁は分厚く高いようですね。私の場合日本語にも多少不安があるので(?)英語に関してはとても不安でたまりません。 まず、アメリカの大学にいきたいのは、英語力向上の為。住み着いてもかまわない勢いです。でも、今日本の現状では子供たちに必要なカウンセラー(私にたいしたことはできないかもしれない)。本心ではアメリカ、またはヨーロッパ各地の施設などで働ければ最高ですが、もし日本で大学に入ってしまえばそこから海外に行く気力がうせてしまいそうなんです。日本も大好きなので。そしてもうひとつ、大学時代のゼミの教授がシカゴの大学(その教授の母校)を勧めてくれました。アメリカの大学を色々しらべているうちにだんだん行きたくなってきたんです。 大学の時、NODAGOROさんの専攻されている、PHYCOLINGUISTICもすこーしかじりました。言葉のもつ微妙なニュアンスを勉強するのも楽しかったし、日本語と英語の表現の違いを知るのも楽しかったです。続けられるかどうかやってみないと分かりませんが、チャレンジしたいですね。 NODAGOROさんはどうしてオーストラリアをえらばれたのですか?
- KINGBIRD
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質問されたことに対し、何も知らない私の横入れにも丁寧なお礼をありがとうございました。 小学校等にカウンセラーなど児童の心理ケアについての専門家は、今までもいなかったのがおかしいぐらいで、大変重要かつ・・・、えーと、うまくいえませんが、なんというか高い理念に基づいた豊かな社会の形成にかかせないものと考えます。ぜひ夢をかなえて頂きたく思います。 心理学関係のゼミを取ってらしたのなら、「まるきり無知」なんて謙遜されなくともよかったのに! どのようなゼミ内容だったのでしょうか? 基礎とは、基本的な心理学の歴史・研究法・手法・理論の知識です。各大学が得意としている分野それぞれについて、です。 児童心理でしたら、発達心理・教育心理・児童心理・臨床心理ではないでしょうか?うーん、これ以上はどなたか大学で教える側の方がいらっしゃらないと私には、知ったかぶりをすることになりそうです。 あっ。直接めぼしい大学側にお尋ねになってみては?
- KINGBIRD
- ベストアンサー率53% (597/1108)
えーと、海外も、また大学院も両方経験ありませんが。 日本の実験・臨床系心理学は、基本的に大学で基礎を学び、その中から自分に合った方向を選び大学院でその実地学習といった感じになるのではないでしょうか。全部を知っているとはとてもいえないのでなんともいえませんが。 ですからカウンセリングを学びたいとお考えなのならば、大学院に入ることでm違っていないと思います。 ただ、「基礎」あっての応用と言うことで、基本的な統計の知識、パソコンの知識(統計処理のため)、心理学研究法の知識、心理の歴史上の有名な人間の名前とその理論ぐらいは知らないと、言葉の異なる国でなくとも議論に参加さえできないと思います。これはすでにご自身がよくお考えのことだと思いますが。 また、心理学に以前から興味をお持ちならば全く知識がないとは思えません。 ただその「心理学への興味」が、TVに出ている心理テスト等巷間にイメージされる「心理」だと、ちょっと大学院で「学びたいことと違う」などと考えはじめる方もいらっしゃるようです。そういう意味で、心理「学」の知識がないとおっしゃっているのではないですよね? だったら大丈夫だと思います。どんな科目でも大学は学びたい人すべてに開かれているのに対し、大学院は学びたい人間をより分けるところだと思います。入学が許可されたのなら、充分学ぶ資格があるということではないでしょうか。 「卒業後2年」は全く関係ないと思います。20年ならともかく、大学めいっぱい8年いて浪人もしたと考えてもまだ30前後のはず。 勉強は大変になるでしょうが、(ちょっと想像したくないような、うらやましいような)学べば学ぶだけの手ごたえが返ってくることを実感されることでしょう。充実した良き院生生活になりますように!!
お礼
なるほど・・・。貴重なアドバイスありがとうございます。TVに出ている心理テスト等を学びたいと思っているのではないのですが、児童心理について、そしてゆくゆくは小学校、中学校などにたまにいる・・・カウンセラー・・なんて言うのかちょっと忘れてしまったんですが、のような仕事ができれば、とおもっています。 大学で習う「基礎」とはどのようなものですか?私も大学時代一般教養で心理学、その後、ゼミも心理学関係のものをとっていたのですが・・・。
- choko73
- ベストアンサー率14% (2/14)
漠然と心理学を学びたいのですか?本格的に学ぶとなると大変です。例えば、カウンセラーの資格をとりたいとかなると・・・。 僕はイギリスにいたことがあるんですが、海外って結構社会人を対象にした大学公開講座って結構あるんですよ。基礎は学べると思います。資格とかとる前にそういった講座にチャレンジしてみてもいいのでは?僕もグラスゴー大学で心理学の公開講座をとったことがあります。教えてくれる先生は、結構有名(心理学の分野で)なひとだったりしましたよ。内容は基本的なことでしたから、日本語で勉強したことがそのまま役にたちました。日本で勉強しておくと良いです。用語については、先生に本の名前を教えてもらって、書店で購入しました。実験とか、カウンセリングの話になると、実践的な講義になるので、心理学用語と言うよりも、会話力の方が必要かもしれません。 基本的に、公開講座は、学校によって違いますし、実際行ってみないと、わからない部分も多いですが、(有料だったり、無料だったり、外人だめだったりとか) 大学院を目指すための基礎固めにはなると思います。 違う学部でと言うのはやめた方がいいかもしれません。向こうの大学はかなり勉強させられます。違う学部にはいってしまうとその勉強だけで手いっぱいになる可能性大です。なめてはいけません! 英語力はあまり気にしなくてもいいと思いますけど。全くできないのも困ります。 最低、中学校の内容だけは完璧にしておいた方が良いでしょう。えっと思うかもしれませんが、逆にいうとそれだけマスターしておけば問題ないということです。生活していれば、勝手に覚えますから。後は、やる気だけだと思います。あと、性格も大切ですけど。口を動かさないと死んでしまう!というような性格の方が、会話の上達は早いですから。ただ、話題はできるだけ多く持ってるほうがいいですね。 特に、日本の文化とか伝統とか、電化製品の知識も(日本製品の)意外とやくにたちますよ!心理学の大学院に入ることが可能ならばそれに越したことはありません。質問の内容に即さなかったかもしれませんが、がんばってね。他になにかありましたら、コメントしておいてください。即した意見が出せるかもしれませんので、念のため。
お礼
とても為になりました。ありがとうございます。でも、私大学時代は文学部だったんです。なので、心理学の基礎の基礎の知識もないんです。幸い英語は中学生レベルだったら大丈夫だろうとは思うのですが、やはり心理学、日本である程度勉強したほうがいいですか?学校に通うことはできないので、通信教育を受けようかと思っているんですが・・・。イギリスはGREとかはないのですか?GREの英語もかなり難しいので、今その勉強もしかけているところなのですが・・・?
- buran
- ベストアンサー率33% (259/782)
私は大学当時に心理学を専攻していた者です。 アメリカもしくはイギリスの大学院で心理学(児童心理・カウンセリング)を学ぶ、ということですが、私はイギリスの事情については詳しくないので発言を控えます。詳しい方がおられれば回答をつけていただきたいと思います。 大学編入にせよ、大学院に入るにせよ、「ことば」の問題がクリアできるか?というのが外国で学ぶための第一関門になります。 学部が違うこと(専攻が違うこと)はよくある話なので、単位や卒業資格が使えるかなど入り口の話がクリアできれば、問題が無いといえます。 ただ、専門的なことを違う言語で研究するのはたいへん難しいことだという覚悟は決めて置かれたほうがいいと思います。普通に英会話ができるだけではダメで、その学問のterm(専門的な術語)を理解し使いこなして、論文や資料を読み講義を受け議論し論文を書く、その一連の流れを日本よりも大量・高速に行なわなければならないのが、外国の大学での勉強の特徴であり(本来そうでなければいけないのですが)日本との大きな違いです。これについていけるかどうかは、まさに行ってみないとわからないところで、そういうスタイルになじむ人は日本でやるよりかは、はるかにいい勉強ができると思います。 ただ、よくMBAなどの取得のために経営学をアメリカで学ぶ人がいますが、心理学、特に臨床心理学の方面となると、それとは全く異なる面があるのが難しいところです。というのは、経営学などはアメリカでも日本でもいわば「同じ」ことを学び、学ぶ言語が違うだけですが、臨床心理学においては、ケース・スタディや実践面での理解が重要となるため、背景まで読み取る力が要求されます。これが、一番の関門だといえます。ある心理状況を表す「ことば」をどういう意味どういう思いで使っているかを常に注意しなければ、間違った結論を導いてしまうことになりかねません。経営学ならば、極論ですが、数学の方程式やビジネスモデルという概念が理解できればいいわけですから、心理学や哲学、文学よりは楽だということが直感でおわかり頂けるのではないでしょうか。 もし、行かれるとすれば、私はイギリスよりはアメリカの方をおすすめします。理由としては、カウンセリングにしろ児童心理にしろ、研究者が豊富なことと大学も多いため、ターゲットを多い選択肢の中から自分に合ったところを探しやすいだろうこと、在住日本人が多いこと、そして精神医学など他の分野との学術的交流が盛んで学際的領域のカバーが広くなされていること、を理由としてあげたいと思います。もちろんヨーロッパもヨーロッパ全体として充実した成果をあげていますが、とっかかりとしては、研究環境も含めて日本人にはアメリカの方がなじみやすいのではないでしょうか。 まずは、心理学のアウトラインを一通りつかんだ上で、自分の興味のある分野を絞り、同時並行で英語力を向上させるのが、手始めになると思います。臨床系は研究者が百家争鳴の状態ですので、その中で自分が学ぶにはどこがいいかを選ぶためにもアウトラインをぜひ知っておいてもらいたいと思います。 ながなが書きましたが、あとはやる気とお金です。少しネガティブに書きましたが、ぜひチャレンジしてもらいたいと私は思います。
お礼
・・・なるほど。少し怖気ずいてしまいました。でもとても参考になりました。ありがとうございます! ただ漠然と「海外で心理学を・・」と考えていた私にとってはとても耳の痛いアドバイスですが、同時に改めて心理学の奥深さに興味が湧いてきます。言葉のもつニュアンスだとか、秘められた意味、そんなことまで英語で理解できるようになれればすごく嬉しい事です。buranさんは今も心理学に携わっているのですか?
お礼
児童相談所でうけあってもらえるんですか?驚きです。貴重な情報ありがとうございます!! やはり留学以前に多少の知識はひつようですよね。昔兄も心理学に興味を持っていて、参考書やらの類は家にどっさりあります。・・幸か不幸か・・・沢山ありすぎて見るのもいやなんですが・・・。でもその本の中で最初に心理学に興味をもったのが「ビリー・ミリガン」シリーズです。かれこれ7,8年前でしょうか・・。 心理学を勉強するにあたって、本を読む量というのはどのくらいなのですか?やはり大量に読みこなしていかないといけないのでしょうか・・?過去に沢山の有名な研究者たちがいますが(フロイドや・・ニーチェ?)、その人達の事も把握しておいたほうがいいのでしょうか?