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電気駆動の過給機は存在するのか?
- 自動車のエンジン能力向上のための装置として、ターボ、スーパーチャージャーなどありますが、電気駆動の過給機は存在するのでしょうか?
- 自動車には元々バッテリーが積んであるのですから、駆動軸からのエネルギー供給による過給機では無く、バッテリー→モーター→タービンとなるような過給機もあるのでしょうか?
- しかし、実用化されていないところを見ると、回生ブレーキ発電システムのコストが高いのでしょうか?
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>ターボ・スーチャ等ありますが電気駆動の物は無い? え?ありますよ。現物を何度かみましたが、そういえばここ数年みてないな~もう作ってないのかな? ※『テックGTSチャージャー』という商品名の、後付け電動過給器が有名です。 検索してみると・・・商品そのものはヒットしませんねぇ。やはり生産中止になったのかな? とりあえずブログとかみんカラで『取り付けてみましたぁ!』っという記事はありました。 http://www.hct.zaq.ne.jp/kyotani/gtscharger/gtscharger1.htm http://minkara.carview.co.jp/userid/273716/car/209214/960084/parts.aspx ※原チャリ用ってのもありました。こちらは結構最近まで買えた様な記憶がありますが。 で、調べてみると・・・あ~やっぱり、こちらも既に生産は終了した様ですが、HPはありました。 http://www.jp-mic.co.jp/bike/index.html >あったとしても、エンジン出力→電気化→モーター→動力にする効率が悪すぎるのでしょうか? 御意。エンジン出力で直接過給器を駆動した方が効率はヨイです。また皆様御回答の通り、ターボの場合は『捨ててしまっている排ガスのエネルギを回生する』というのが本来の意味で(熱力学上は、ターボは回生装置の一つですよ)、要するに電動過給器はマトモなカーメーカやバイクメーカは相手にしません。 製品として成立するのは、後付け過給器だけでしょう。
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- aihappa
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内燃機関はかなりの非効率です。 それを電気モーターで補うよりも電気モーターだけのEVのほうが効率的です。 試乗もできるようですので如何ですか。
お礼
回答ありがとうございます。 EV車には興味があります。 一度三菱iの電気自動車を見たことがありますが、それとテスラモーターの物は趣味が違うのでしょうね・・・。 やはりハイブリッドというのが変化の移り変わりへの妥協点というもので、 結局はどちらか一方をつけたほうが良いのでしょうね。
- nekoppe
- ベストアンサー率26% (380/1450)
英国の部品メーカで試作されていて、最高7万rpm、0.45バール(45000パスカル)まで加圧可能、ゼロから7万rpmまで0.35秒、最大時で4.2kwの消費電力、というものです。参考画像の通りターボのタービンをモータに置き換えたもので、電動なのでエンジン回転と無関係に過給可、取り付け場所が自由、廃熱の影響を受けないという特徴があります。普通の乗用車の発電機は大きくても約1.5kwですので、約2~3kwに増やし、加速時の数秒間だけバッテリから持ち出しで、巡航や減速で充電とすれば使えると思います。ターボもスーパーチャージャもエンジンを回したついでに動かしますが、電動過給はモータを使い発電機とバッテリは容量増する為コストアップになります。電動過給が普及するには、ターボやスーパーチャージャが普及する事が必要ですが、その為には過給がハイブリッドに燃費や排ガスで勝たなくてはならず、簡単ではないと思います。電動過給で燃費や排ガスを良くしてハイブリッドに対向する方法もありますが。
お礼
回答ありがとうございます。 試作品があるとは興味深いですね。数字で見ても夢があります。 しかし、装置の完成度を高めるほど結局はハイブリッド車と大差なくなってしまいそうですね。
- makoto111
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ホンダのシステムがそれに当たるのではないでしょうか。 「回生ブレーキ発電システム」は他で出ている「F1」などのような限られた条件を外れて一般の使用では充電できない・使い切る場面が出てきます。 バッテリーを大きくしても重量の影響で消費量がふえますし、エンジン単体で充電力を上げようとすると最後にはガソリン消費量の増加へとつながるでしょう。 昔の車は衝突安全面で劣るものの重量は軽いので、今のホンダのシステムを乗っけたら出力の増加を大きく体感できたかもしれません、現行車は「重い」ので体感できる出力の効果が小さいのだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ホンダのシステムというと、CR-Zのようなスポーティハイブリッド自動車でしょうか。 確かにあの車はハイブリッドなのにスポーティでよく分かりませんでしたが、電気アシストと考えるとそういうことなのでしょうね。
他の回答者様からもすでに出ていますが、F1のKERSでしょうね。 ケネティック・エネルギー・リカバリー・システムだったかな 回生ブレーキのエネルギーをモーターに貯めて、約7秒間で80馬力ほど出力アップ出来ます。 ただめちゃくちゃ重いんですよ。 80キロほど車重が増えちゃいます。 おととしから採用されて去年は禁止されましたが、今年からまた復活するようです。 やっばり重たいのとコストが掛かるなどで、一般車にはなかなか普及しないんでしょうかね。 効率を考えたら絶対いいと思いますが、高くて売れなくては意味がないですし、そこまで出力出さなくても・・ってことなんでしょうか。 技術的には実用化出来るレベルにはありそうな気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 80kg増ですか・・・。 たかが1.5人ぐらいと思いますが、その分をその装置で回収できるかどうかと言うところ なのでしょうね。 コスト面でも難しいとなると、一般向けに実現するのは先になるか、無いか、なのでしょうね・・・。
昔、25年くらい前かな。そんなカー用品が売ってましたよ。電気でモーターを回して空気を送るやつ。商品名はEターボだったかECターボだったか、そんな感じでした。過給というほどの性能はなかったみたいです。安かったような気がします。いつの間にかなくなりましたね。やっぱり効果はなかったんでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 後付できるそんな製品があったとは・・・。 でも今は無いとすると、つまりそういうことなんでしょうね・・・。
- k-ayako
- ベストアンサー率39% (1225/3109)
クラウンハイブリッドとかレクサスLSのハイブリッドってメチャメチャ早いんですよ。 あの加速はたぶん、一度体感したら普通のエンジンの車がかったるく感じてしまうかも。 あえて制御しないととんでもない出力を出します、それくらいモーターのパワーはすごいです。 ガソリンエンジンはものすごい効率が悪いシステムなので過給器以外で出力を得るには「電気モーター」しかないんです。 ハイブリッドは環境重視のイメージがあるので「性能」はあまり宣伝文句にはなっていませんが、実用レベルで考える(レースとかではない)のならば今のハイブリッドシステムなら極端にいえばいくらでもモーターアシストでパワーアップできちゃうと考えていいかも。(そのパワーを車が制御できないので実際は制限ありますが)
お礼
回答ありがとうございます。 クラウンなどの高級車のハイブリット車は電気の割には燃費が悪すぎると思っていましたが、走行性能を上げる方向に使用していたのですね。 モーター車の加速は凄まじいと聞いていましたが、納得です。
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1705/4901)
昔々、まだ戦闘機がレシプロエンジンで飛んでいた頃に電気モーターを使った過給器が研究されていた記述を見たような気がする・・・ で、今「電動ターボ」でググってみれば・・・ 三菱の技術者の皆さんの「電動アシストターボチャージャ”ハイブリッドターボ”」の研究論文が見つかります。 電動ハイブリッドターボの他にも、電動スーパーチャージャなどの研究が進められているようです。
お礼
回答ありがとうございます。 電動ターボ、新しい単語を知ってしまいました。ありがとうございます。 過去に終わった技術かと思いきや、研究途上の装置でもあるのですね。
イメージとしてはF1で採用されているKERSのようなものでしょうか。 http://f1-gate.com/other/f1_1451.html
お礼
そうです!まさにこれです。 こういう名称だったのですね・・・。 しかし、呼んでみるとデメリットもあるみたいですね。 夢の装置とはなりませんでしたか・・・。
>どちらもエンジンの回転軸に機械的に頼ったシステムですよね? ちょっと違うから調べてね。 ごく一般的な用語として使われるターボは、排気タービンを使った過給器です。 つまり、マフラーの排気に羽根を当てて、その回転力を利用するモノです。 エンジンの出力自体を使うモノでは無いので、出力損失無しで使えるのが利点です。 スーパーチャージャーは、エンジンの出力軸を使います。 どちらにしても、モーターってめちゃくちゃ重いです。 少しでも軽くしたいのに、更に重くすることは、利点より欠点の方が大きくなります。 たぶん、昔に誰かは考えたんだろうけれど、使い物にならなかったので捨てられたアイデアだと思う。
お礼
回答ありがとうございます。 排圧を使うということは、エンジンの排気を妨げることであり、排気効率の低下があるのかなと思っていました。 モーターを載せればいいってものじゃないってことが分かりました。
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
ターボチャージャーはエンジン回転力には頼っていません。エンジンが回転運動として回収し切れなかった分の燃焼エネルギーを利用しています。通常のエンジンであればそのまま捨ててしまう排気ガスですが、まだかなりのエネルギーを持っていますので、これをタービンで回収してコンプレッサーを回しています。従って機械的な機構でのつながりはありません。レシプロにせよロータリーにせよガソリンを燃焼させて得たエネルギーの2割から3割程度がクランク軸の出力になっているに過ぎませんので、残りはエンジン冷却の際の廃熱や排気ガスのとなって捨ててしまっています。ターボチャージャーはこのうちの排気ガスのエネルギーを回収する装置です。 ちなみにタービンとコンプレッサーの区別が付いていないようなのですが、ターボチャージャーで排気ガスを受けてエネルギーを回収する側がタービンで、空気を圧縮する側はコンプレッサーといいます。ターボコンプレッサーとは言いますがタービンとは言いません。 また電動式でコンプレッサーを回すとして、その電力はどこから持ってくるつもりですか?バッテリーの電力でまかなうとしても、バッテリーの充電はエンジンで回す発電機で行いますよね。ということは、エンジンで発電してモーターを回していいるのとまったく変らないことになります。これでは発電機でロスが出て、さらにモーターでロスが出るといことになりエンジンで直接回すよりロスが大きくなりますし。間に電気と言う別のエネルギーをはさんだだけで、結局エンジンの回転力を利用するのとなんら変りません。また、ターボチャージャーなどのような過給器を動作させるには数馬力から数十馬力程度のモーターが必要になりますが、そんなモーターを回したら数分も持たずにバッテリーが上がってしまいますし、普通の自動車にはそんな大きな出力オルタネーター(発電機)は付いていません。
お礼
回答ありがとうございます。 私の無知さが文章に表れていますね・・・。ごめんなさい。 バッテリーへのエネルギー供給については、回生ブレーキとかそんな言葉を聴いたことがあるなあぁと思い書きました。 あまりに荒唐無稽な考えでした・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり電動過給機は過去にあったが廃れた技術なのですね・・・。 素人考えで後付ターボ的なものを取り付けようとするものではないですね。 企業が出していないものは儲からない=需要が無い=意味が無いものなのですから・・・。