まず知っておいてほしいのは、第二外国語はよっぽど必死に勉強しないと使えるようにはならないということです。
私は第二外国語が中国語で、授業も週5時間くらいあって2年間勉強してきましたが、簡単な文章を読んだりすごく簡単な会話ができる程度です。(ちなみに中国語検定は2年生のときに3級はとっていますが、実際に就職で履歴書に書けるのはその次の2級からだと聞きます。)
私の大学は語学がさかんで結構厳しいですが、ほかの大学では全然ゆるいという話もよく聞きます。
なので、第二外国語を将来的に使うというのは結構難しいことです。
もちろん頑張って勉強して使いこなせるようになれば、将来的に有用であるのは中国語かなと思います。
中国語検定を受けていても、学生よりも20~30代くらいの社会人のほうが多い気がします。
でもやっぱり一番大切なのは英語ですよね(^^;)
で、将来就職に役立てるという考えを抜きにしてみると、それぞれの語学の勉強しやすさについて考えてみると、
やはり一番簡単で勉強しやすいのはスペイン語です。
あとスペイン語は南米などでも広く話されていますので、意外に便利らしいです。
ドイツ語やフランス語はスペイン語に比べると難しいです。
ただ難しさの質が少し違っていて、ドイツ語は文法と発音はそう難しくないですが、名詞は男性・女性・中性とあり、さらに複数形の作り方などもその単語ごとに違ってきます。辞書必携という感じです。
フランス語は文法と発音がドイツ語より難しいです。動詞の変化もすごく多い。名詞はドイツ語より簡単かな。
ただドイツ語とフランス語は、哲学が専門の人にはかなり必要。文学系(表象文化論とか)でもフランス語が使えないと一流にはなれないと思います。
中国語は、簡単だと思われがちですが、意外に難しいですよ。やっぱり発音は、できない人には本当にできないです。(おそらく音痴の人は苦手??関西人は得意とか言いますね笑)
でもまぁ、自分が興味がある言語をやるのが一番楽しくていいと思いますよ!
せっかくの大学ですから、役に立つとか立たないとか考えなくても教養として、語学を楽しんでみては?
参考になりましたら幸いです。