凸レンズを通る光の進み方は、
光軸に平行な光線は、透過後、後ろの焦点を通る(図A)
レンズの中心を通る光線は、透過後直進する(図B)
手前の焦点を通る光線(と同じ角度でレンズを通る光線)は、透過後、光軸に平行になる(図C)
という性質があります。
また、これらのレンズを通った後の光線をレンズの手前側に延長すると、一点に集まります。(図P)ここに「虚像」ができます。
> 図は光軸に平行な光より上を通る光の場合ですが、下を通る光の場合はどうなるんでしょうか?
上に示した3通り以外の光線は、それぞれの中間的な経路を通ります。例えば、図のQ点に向かう光線の場合、Q点から後ろの光線は、P点からQ点に向かってきたように進みます。(図D)