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ビッグバンの前の宇宙は存在しますか??
天文学好きの会社員です。ビックバンは既に証明されていますが、ビッグバン以前の宇宙は有りますか??私は宇宙は何個も有ると思っています。皆さんはどう思いますか??教えてください、お願いします。
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- 島崎 信也(@zakky74)
- ベストアンサー率29% (87/296)
学術では、答を出すことが出来ないご質問ですね。 270300さんが、真に天文学が大好きなのであれば、答が出ない学術的なアプローチから始めるのではなく、既に答を見出している観術から始めて、観術から学術を理解される事をお勧めします。 繰り返しますが、学術では答は出ません。出ないようになっています。
- gaucho7
- ベストアンサー率56% (73/129)
>>>私は宇宙は何個も有ると思っています。<<< 全く、質問者さんのおっしゃるとおりに解釈して宜しいかと思います。 一昔前までは、宇宙内の銀河系に関しても我々のミルキーウエイ銀河一つだけしか知られていませんでした。そして隣のアンドロメダ銀河は、銀河と呼ばれずに単にアンドロメダ「星雲」としか表現されていました。 しかしその後、天文物理学者たちの調査によって、我々の宇宙内には何十億もの銀河があることがわかりました。 それと同様に宇宙に関しても、我々の宇宙だけでな無数にあるにあると言う説が最近優勢になっています。 即ち複数宇宙(パラレルワールドとかマルティヴァース)論は、最近では仮説ではなく世界中の有名な宇宙物理学者の過半数が理論として支持しているようです。即ちこの宇宙の外側には無数のシャボン玉のような大小の宇宙が無限に存在して、次元が異なるものもあれば、また異なった物理的法則からなりたってるものもあります。そしてビッグ・バンが繰り返され生まれる宇宙もあれば、死滅するものもあるといわれています。 要するに我々の宇宙は最初のものでもなく、唯一のものでもないと言うことです。 * 一番最新のニュースは2007年にBBCの一時間にわたるドキュメンタリーで、アメリカのプリンストン大学出身の量子力学者であるヒユー・エヴァレットが1950年代に主張した、パラレル・ユニヴァースに関するものです。 彼の理論は後述のプリンストン大学の教授であるジョン・ウイラーとハーヴァード大学出のブライス・ドゥウイットにより1970年ころに引き継 がれています。そしてこの番組はアメリカのPBS局の“NOVA”と言う番組の科学シリーズで2008年10月にテレビ放送され私も見ています。 従って、NHKもいずれ放送すると思います。 *その直前に、ハーバード大学の理論物理学者であるブライアン・グリーンの著作「ザ エレガント・ユニヴァース」1999年出版に基づいて、数時間のTVドキュメンタリーがPBSで紹介され、NHKでも放送されました。 この番組でもマルティヴァース(複数宇宙)を詳しく紹介しています。 これは、アインシュタインに続くと言われている天才はだのアンドレ・リンデ(ロシア生まれ)スタンフォード大学教授の理論を説明していて私も見ました。東大の佐藤先生もリンデに似た学説(宇宙のインフレーション理論)を唱えています。 * 次は「ハイパースペース」1994年出版 ミチオ・カク著書、ハーバード大学卒 ニューヨーク市立大学教授 彼もその著書でパラレル・ユニヴァースに関して、ノーベル賞受賞者であるテキサス大学教授 スティブ・ワインバーグの言葉を引用して説明してます。 * また「ビフォアー・ザ ビギニング」(Our Universe and Others) 1997年出版。マーティン・リーズ 著書 ケンブリッヂ大学教授(スティーブ・ホーキング博士の序文つき)マルティヴァースに関する本。 * 「ライフ オブ ザ コズモス」1997年出版 リー・スモリン著書 ペンシルヴァニア大学教授 複数宇宙をパラレルー・ブランチとして説明 前述ヒユ・エヴァレットの後継者としてブライス・ドゥウイト、ジョン・ウイラーの理論の紹介。 * 「ザ ホウル・シバング」1997年出版 ティモシ・フェリス著書 キャリフォルニア大学 バークレー名誉教授 マルティプル・ユニヴァースに関する本。前述のアンドレ・リンデの理論を引用。 * 「ビフォアー ザ ビッグ。バング」1997年出版 アーネスト・スターングラス 著書 ピッツバーグ大学名誉教授 アザー・ユニヴァースとして説明。 以上の例から、我々の宇宙の外側の説明を世界中の有名な科学者が10年以前の頃からこれをマルティヴァース理論としてサポートしています。あの超紐論とならんで、このパラレルワールドに関してもあのビッグバン論のように多分21世紀中に証明が実現するかも知れません。
- isa-98
- ベストアンサー率23% (205/859)
最近は東大教授や京大しか信用しない事にしています。 佐藤 勝彦がトンネル効果を主張しているのですから、 これを否定するような記載がある全てを疑念の目で見ています。 インフレーションでは無から有を生みます。 読まないのは、 アインシュタインの厳密解、ド・ジッターを侮辱している記載にに等しいからです。 (わずかなゆらぎで厳密解の値は変わる。) 明らかに矛盾があります。 多重論の一部です。(参考に) http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%89%8A%E9%99%A4%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%82%AA%E3%81%B5%E3%81%96%E3%81%91%E3%81%A8%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%A4%9A%E9%87%8D%E5%89%B5%E7%94%9F%E8%AB%96
- miyachi
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天体撮影愛好者です、ビッグバン以前の宇宙は無の暗黒の空間にガスとチリの在る 状態と思います、暗黒銀河はあるそうです、ビッグバン後の現在の宇宙は生き物と考えます、 何億兆年後にはすべて死滅し暗黒の無の宇宙になると思います 宇宙の膨張で無になるか、死滅で無になるかどちらかが先か わかりません、死滅した後ビッグバンが繰り返すエネルギーがあるかどうかは分かりません
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
宇宙とは、作用の可能な範囲を指し、もし他にも宇宙が「ある」= 相互作用が可能なら、それは「他の宇宙」ではありません。 量子論的には、宇宙(=有限的な確定性)は、階層現象表面的に 認識されることによって生じています。 全ての存在は、量子的な不確定性(確率波動)に基づいており、 無限に詰め込むと存在確率の山が平らになり、無と等しくなります。 この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、 認識体の仮定断面の運動(プランク定数hの収束の時系列化)を 想定すれば、相対的に無の風は光になり、認識体はその光の向うに 自我仮説の補完としての時空仮説=宇宙を認識するのです。 我々は「過去は既に終わっている」「未来はまだ来ていない」ので、 「存在するのは現在」と考えますが、空間の遅延作用において、 真の『現在』とは、認識体の感受表面での量子相互作用(光速)のみ であり、その経験(過去=超光速)による予測(未来=光速下)として 時空的広がりは発生しているのです。 無の不確定性無限の潜在としての、「自我仮説性」の相補としての 「時空仮説性」。 「自我仮説」が、宇宙膨張=光速の低下=物体収縮=不確定性(h) の収束における、hの減少の時系列化である時、それが架空の時間 軸となって、空間的確定性としての無限不確定的空間性が、超光速 (過去=経験=時間)と光速下(未来=予測=空間)に相補分化する 受け皿となり、同一軸の延長が仮説的に直交基底をなす事によって 相補的不確定性を生じ、経験による予測=現象表面的定性化における 有限的存在(=非光速)を幻出しているのです。 本来、ビッグバンの慣性で膨張しているのであれば、重力によって 減速して、その「宇宙寿命光年先のビッグバン当時の輻射」は、 晴れ上がってもいいのですが、ずっと見えている不思議に対して、 「加速している」とか「ビッグバン初期に超光速で飛散した」とか、 諸説が唱えられています。 しかし量子論的に考えると、認識によって宇宙が生じる=自己 (現在/感受/光速)から過去(記憶/時間/超光速)と未来 (予測/空間/光速下)が対発生していると考えれば、その基底 としての時空が広がる(時間経過=空間膨張)のは当然です。 相対性理論の四次元時空の式(ミンコフスキー空間)において、 時間項はマイナスになっており、そのために空間軸と時間軸の 等距離点に、“ゼロの面”ができます。 それが「ライトコーン」、即ち光子の形成する面であり、光速以下の 領域(未来)と超光速の領域(過去)を分ける界面原点なのです。 即ち、「何か有るんじゃないの?」という疑問(自我仮説)の 相補として生じた時空仮説に対して、「本当はないんだけどね」 という無の射影として、存在は生じていると言えます。 要するに、「無だと分からないことが有である」=もともと無である ならば、その「前」や「外」を問うことは無意味です。
- Mokuzo100nenn
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私たちは全ての物を含んだ空間(四次元時空)を宇宙と呼んでいますので、それが複数あったら、「全て」が「全て」でなくなるので自家撞着です。 観測可能な宇宙の外側にも空間は広がっていますが、それを含めて宇宙はひとつです。 「ビッグバン以前の宇宙」という言葉自体が自己矛盾です。 「以前」とか「以後」というのは、時間が誕生したから時間軸に沿って言える概念です。 そして、時間は宇宙の誕生とともに定義されています。 時間の定義は、時間=距離/光速ですね。 したがって定義上、距離の無い架空世界に時間は存在できません。 「宇宙が出来る以前」という間違えを犯す人がいますが、宇宙が出来た後にしか、時間の概念はありません。
そのへんは科学的には何も解っていないので、各人の予想で答えるしかないですね。 神様が作ったと言えれば簡単なのですが。 私は爆発したものがブラックホールにより再集結し、すべてのブラックホールが また一つになったら内部から爆発してビッグバンとなりを繰り返していると思う。 だんだんエネルギーが少なくなっていき、そうしたら宇宙は形成されず永遠の無が来ると思ってます。