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精神障害者保健福祉手帳基準についての疑問
- 精神障害者保健福祉手帳基準についての疑問を持つ友人がいます。彼女は鬱病と診断され、手帳の取得を考えているのですが、診断書には疑問があります。診断書の生活能力の状態は1級に近いと書かれているのに、病名が軽い鬱病と記載されています。
- 友人は元々難病を患っており、それがきっかけでパニック障害になり、鬱病と診断されました。しかし、その診断書が放置されて期限切れになってしまったため、新たに診断書を書いてもらうことを悩んでいます。
- 友人は精神障害者手帳の申請をすることで金銭的な助けを得たいと思っており、保健師の助言に従って3級ではなく1級を目指すことを考えています。ただ、診断書の内容が整合性に欠けるため、どうすれば良いか迷っています。
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いくつか理由が考えられます。 以下のとおりです。 ◆「3 発病から現在までの病歴」の記載が極端に簡略化され過ぎてしまった。 推定発病年月、前医を含めた受診歴等の発病から現在までの病歴、治療経過のほか、生活状況、社会資源利用状況等が、わかりやすく、経過にしたがって記載されていなかったのではないか? 前回申請時から現在までの状況も含めて記載する必要がある。 ◆「4 現在の病状・状態像等」 おおむね過去2年間に認められたものを勘案するとともに、今後おおむね2年間に予想されるものも含めて記載する必要がある。 また、「その他」をマルで囲んだ場合には、その内容が具体的に記載されていなければならない。 ◆「5 4の病状・状態像等の具体的程度、症状等」 4の欄で選択された病状・状態像等について、その状況・程度が具体的に記載されていなかったのではないか? 症状や障害の変動性・周期性の有無、その程度、治療や社会資源の利用、福祉サービスの受給や支援による効果、今後の予後等について、具体的かつ詳細に記載されていなければならない。 かつ、「6 生活能力の状態」欄の記載と矛盾があってはだめ。 ◆「6 生活能力の状態」 身体障害、知的障害及び身体的疾患によって生じていると考えられる日常生活上の支障は、含めない。 「2 日常生活能力の判定」「3 日常生活能力の程度」「4 現在の病状・状態像等」「5 4の病状・状態像等の具体的程度、症状等」欄と矛盾があってはならない。 以下の認定基準なども参考にしてみてください。 精神障害者保健福祉手帳の障害等級の判定基準について 平成7年9月12日 健医発第1133号 http://maroon.typepad.com/files/seishin_techou_kijun_01.pdf 精神障害者保健福祉手帳の障害等級の判定基準の運用に当たって留意すべき事項について 平成7年9月12日 健医精発第46号 http://maroon.typepad.com/files/seishin_techou_kijun_02.pdf 精神障害者保健福祉手帳診断書記載上の注意事項 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/chusou/download/files/tetyo_kisai.pdf
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申請に関してはご理解されているんですよね?念のため書きますが、診断書を書いた主治医が判定しませんので診断書記載内容が級を決定するとしかここでは回答できません。病名およびICDカテゴリーのみが級の決定ではありません。判定も1人の医師(誰でも任命される仕事ではありません)だけで決定はされません。手帳の専門知識というより申請に必要な手続きなどを該当窓口にて確認され理解されると良いですよ。図書館での社会保障に関する本もありますし何より主治医との相談が大事になります。もちろん症状が変化し診断書内容が変われば級は変更されますが期限切れ(手帳の期限)による新規申請をするのではなく一旦3級判定された診断書の質問ですか?経緯と時事を質問されたら適切に回答がつくかもしれませんよ。今回の質問は補足に近い内容ですので事実確認が不足していると感じました。
お礼
皆様の回答を拝見させて頂きましたが、誰もが納得できる回答です。 元々の難病名を記載すれば、もっと解り易かったのかとも思いましたが、こればかりは本人の了解は取れていない事もありますが、難病と言っても複数の難病を持っていて、大変大きな病院に通院しています。心療内科とは同じ院内ではないです。この複数の難病を記載すれば、かなり珍しいのも含まれていて、不特定多数の方が見ていては、わかる方には個人が特定出来てしまうので、ここまで回答して下さった方達の意見を参考させて頂き私自身も、もっと勉強します。 少しルールも分らず焦って投稿してしまいまして迷惑かけました。NO3さんの、御礼欄をお借りしまして本当にNO1さんNO2さん、そしてNO3さん有難う御座いました。
補足
回答有難うございます。 ハイあなたの仰る通りでございます。初投稿で解りずらい文章で大変失礼致しました。 私は家族でも身内でもなく一友人の身なので主治医との相談が私には出来ず(家族、身内さん達がいますから)・・・具体的な事が解りません。 一旦3級認定されてはいません。これは事前に私の知人の保健師の見解で3級だったらと・・・心配してましたので、もし3級と認定されてしまっては覆る事は稀、或いはあり得ない域だと再審はかなり時間も有するとも聞きました。私が危惧しているのは私の発言で身内、当の本人が諦めてしまった事です・・・。 NO3さんの仰る通り私なりには、かなり調べました(責任を感じて)限りなく1級に近いかと、最低でも2級だと感じました・・・それだけにどうすれば良いのか・・・本人(身内)が完全に諦めてますから落ち込んでる次第です。結局、友人である私はどうすればと、質問でした。
なんか読みにくい文章ですので、誤解などありましたらお許しを。 わたしも「精神障害福祉手帳3級」を持っています。 わたしの場合、軽症だから該当しないと思っていたところ、 主治医から「3級に該当しますよ」と言われ、申請しました。 申請の診断書は専用の診断書になります。(見たので知っているでしょう) 地元の保健所に申請しましたが、何級に該当するのかの基準は明確にあります。 ただし、診断書の記載内容を読んで判断される「書類審査」になります。 日常生活がどうかよりも、「診断書にこう記載されている」で判断されます。 以上、わかる範囲のみ回答します。 補足が必要でしたら、お礼欄に書いてください。
お礼
何度もすいません>< こちらに書かなくてはならなかったのですね申し訳ないです。。
補足
すいません解りずらい文章で>< 初投稿なのですいません>< 私もコピーを貰っているので伏せなければならない部分もあるのでそれ以外で答えます。 発病から現在のまでの病歴、その他の参考となる事項と疾患の状態の2.の項目の 現在の病状・状態像・・・・・略 の欄には空白が見当たらない位に、ぎっしりと克明に 記載されています。誰が拝見しても重く捉える事ができます。 問題は鬱病のカテゴリーF3と疾患の状態1.の項目での該当項目の○の少なさを指摘されました。 結果これが3級と判断されると言われました(最近はかなり厳しいと言ってました) ここまでの回答有難うございました。
お礼
◆「3 発病から現在までの病歴」の記載が極端に簡略化され過ぎてしまった。 克明に記載されています。 ◆「4 現在の病状・状態像等」 推定鬱病の発病は推定3年前になっていて、この先は通院と服薬が必要で(副作用に配慮しながら)と記載されています。 ◆「5 4の病状・状態像等の具体的程度、症状等」 ここだけの解釈が難しいですね。元々、難病では余後不良です。 ◆「6 生活能力の状態」 5番、上記と同じです。
補足
回答有難うございます。 NO1さんにも補足させて頂きましたが『疾患(機能障害)の状態』の1.現在の病状、状態像等(該当する項目を○・・・) ここの○印の少なさと病名の鬱病としてのカテゴリーF3では軽症と判断されると言われました その他は概ね1級該当だと言ってましただけに整合性の部分で今は厳しいからと少し軽く記載 されている部分があれば、その部分が心配で3級だと云われました。