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一等車は死語ですか?
東北新幹線の新型列車には一等車が設定されたらしいのですが、なぜか一等車と呼ばないようです。 冥土の土産に一度、一等車に乗ってみたいと思っていますが、東北新幹線ではダメですかね。 「一等車」という日本語は今は使われないのですか?
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日本の鉄道では「一等車」はなくなりましたが、「一等車」という日本語は生きています。 ヨーロッパなどの鉄道には「一等車」「二等車」の区別があります。 それを日本語で呼ぶときに使います。 質問者様のおっしゃる、東北新幹線に新しくできた「グランクラス」は、もともと二等車であったグリーン車より上級の車室ですから、そう呼ばないにはせよ一等車と解釈していいと思います。
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- Kon1701
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現状、日本の鉄道はモノクラスなので一等車、二等車の区別はないです。従来の一等二等は乗車券そのものが違いますが、現在は施設料が加算されるような感じですね。 現在、等級制を復活させるとちょっと面倒なことになりそうな気がします。特急はまだ良いのですが、グリーン車のない路線も数多くあります、というより、普通列車でグリーン車があるのは東京近郊の一部のみです。そのほかの路線にグリーン車、というのも難しいでしょう。なので現状のグリーン料金にしておいた方がよさそうに思います。
お礼
回答ありがとうございます。 クラス別の料金制度を採用するからといって、全国の列車すべてに各クラスを連結する必要はないでしょう。観光客、とくに中国人の金持ちに乗ってもらいたい路線に限って、豪華な一等車を設定るする戦略にすれば、中国人の金持ちも満足するし、日本の観光収入も増えますよね。
- misawajp
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昭和30年代までの国鉄には一等車二等車三等車がありました 一等車は戦前の華族やそれに類する方が利用 30年代の後半頃 一当車が廃止され二等三等が1階級昇格しそれぞれ一等車 二等車になりました そのうち 一等二等も廃止され 旧一等車をグリーン車と呼ばせるようになり現在に至っています 私鉄は一部を除き三等のみでした 国鉄の等級が廃止された頃には私鉄の等級もなくなりました ですから、現在の日本の鉄道には ?等車はありません 船には一等船室~五等船室がありました
お礼
回答ありがとうございます。 戦後、一旦、全国民が等しく貧乏になりましたので、その当時に一等、二等、三等を区別する意味はなくなったと思いますが、現在は、再び豊かになって大きな格差が出来あがったのですから、再度、一等、二等、三等に分けて、それぞれの稼ぎや、予算にあった列車等級が名実ともに復活すると良いですね。 今回は、華族やそれに類する人だけではく、一般人もおカネを貯めれば乗れるような一等車にしてほしいです。 しかし、東北新幹線の一等車(グランクラス)は二等車(グリーン車)より5000円高いだけだそうですね。 旅客機の国際線のように、二倍~三倍の運賃にして、シャンパンでもブランデーでも飲み放題、最高級の食事も出すような豪華列車にしてほしいですね。 中国やアラブの金持ちがわざわざ乗りに来てくれるような豪華な新幹線にすれば、観光立国の役にたつでしょうね。
- ndkob2011
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お礼
URLありがとうございました。 若い時、神奈川の横浜から九州の小倉まで寝台車にのりました。 A寝台だかB寝台だか忘れてしまいましたが、一等寝台では無かったと思います。
- ndkob2011
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「一等車」という日本語は今は使われないのですか その通りです。廃止になっています。
お礼
回答ありがとうございます。 世界中で普通に使われている言葉が、日本では廃止になった背景をご存知したらご教示ください。
- yamato1957
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国鉄時代に「グリーン車」という名称が出来た時点で「X等車」というのは消えましたね。 一等、二等という名称は船舶ぐらいじゃないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 東京から北海道へフェリーで行ったときに一等船室とうのがありました。 その時は、まだ若かったので二等船室で行きました。 東海道新幹線のグリーン車には乗ったことがあります。 中は快適でしたが、名称が「環境車」のイメージであまりありがたく感じませんでした。 区の塵処理場を「グリーンセンター」と呼ぶものですから、グリーン車が塵処理車と勘違いされることは無いのでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 欧州鉄道の等級は国語を使い、日本鉄道の等級は片仮名って訳ですね! 戦前育ちの母が居りますが、「一等車」に乗せてあげたらそれだけで喜ぶと思うのですが、グランクラスじゃあ色々と解説しないと判らないのでしょうな。
補足
皆さまより色々なご意見、情報をいただきましてありがとうございます。 この場を借りて再度御礼もうしあげます。 もともと国語の問題として質問したのは、世界のそれぞれの言葉で使われている一等車、二等車という言葉に対応する言語が死語になってしまうと、日本語における翻訳可能性が低下することに関して疑問があったからです。 一等車という翻訳可能な一般名詞を使わずに、グランクラスなどという商品名=固有名詞ばかりが作られてゆくと、日英とか、日仏とか、日独などの辞書の利用者は困るでしょうね。 日本語を益々孤立させ、日本人だけが理解できる仲間言葉として、翻訳可能性を下げて行くのもひとつの鎖国政策として面白いとおもいます。 判りやすいことを求める多数派と、判りにくいことに興味を持つ少数派がおりますが、日本語はガラパゴスの様に少数派だけのマニアックな道を進むのが良いかもしれません。