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宣伝による戦意高揚の必要性
NHKスペシャルの日本人はなぜ戦争へと向かったのか第3回 "熱狂”はこうして作られたを視聴しました。 そこで思った疑問ですが、どの国でも政治宣伝や戦争前又は戦時中に国民の戦意を高める宣伝をしますが、それは本当に必要なことなのでしょうか?イマイチ分かりません。 そんなをことしなくても日本は徴兵制ですし、アメリカは給金の為に喜んで戦争に行きそうです… また、それは不当なことでしょうか?番組では良いのか悪いのかという結論が出てませんでした…
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太平洋戦争において日本の軍隊があれほど粘り強く戦い、敵方から見ればクレージーなまでに自らの命を投げ出したのは徴兵制のなせる業ではありません。正しいかどうかは別にして、「日本はアジアのリーダーであり、米英の介入は国益を損ねるものだ」という「大義」を国民に信じさせることができたからだと考えます。 逆にアメリカがベトナム戦争に勝てなかったのは、国民に対して戦争の意義を納得させることができなかったからではないでしょうか。 戦争をすることが是か非か、それは状況によっても違いますし、歴史を振り返るときに「勝てば官軍」的な見方を完全に排除することは難しいと思うのですが、「戦争をする」事を前提とすれば、戦意高揚を図るのは当然のことではないでしょうか。
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- PENPENMAKKY
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> 日本は徴兵制ですし、アメリカは給金の為に喜んで戦争に行きそうです あのぉ…米国は1940年9月に徴兵令を施行していますが…徴兵制度が廃止されたのはベトナム戦争以降です。1000万人からの動員計画です。但し、本土日系人などは市民とは見做されず、強制収容の後に忠誠登録がなされて従軍しました。 日独伊米英は共に議会制で政治家がいます。政治家は選挙で選ばれますから勝ち戦を宣伝しないと選挙で不信任されちゃいますよ。 米国は特に国民が無責任ですから負け戦や戦功が上がらない、5年も戦争をすると「戦争反対」を叫びます。
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回答有り難う御座います。 >米国は1940年9月に徴兵令を施行 知りませんでした… なるほど!確かに民主主義の国だと世論は政治生命に繋がりますね!
お礼
回答有難う御座いました。 大変よく分かりました。 日本人が狂人的に戦ったのは宣伝の為でしたか… 普通はベトナムみたいになりますよね。 戦意高揚を図るのは当然のことですか… 国民を騙したのに…