自分にとっての効率のよさと、他人にとっての効率のよさは違う場合もあります。
仕事がさくさく進むことが効率いいのか、人間関係がスムーズに進むことが効率いいのか、それによっても選択肢は異なってくるでしょう。
もし人間関係の構築を優先した時、仕事の効率としては無駄に見える過程も必須となる場合があります。例えば、仕事帰りに一緒に食事をしたりするのも、仕事の効率には無関係ですが、人間関係構築には有効な手段です。時に人間関係ができあがることで、最終的に仕事の効率も上がることは十分期待できるわけで、局部的な効率と大局から見た効率もまた違ってくることになりますよね。
自分の判断する効率のよさが何を基準にしたものか、その基準はその場の全ての人間が共有可能なのかを考えてみるのも現状打開にはいいかもしれません。
あとは説明の仕方ですよね。わかりやすく端的に説明できるようになれば、理屈っぽいという誹りは免れるだろうと思います。そのためのレトリックを獲得することで、自分の言いたいことを理屈に頼らずに伝えられるようになるだろうと思います。
理屈よりも、どう行動するか、それによってどういう結果がもたらされるか、を具体的に伝えることで、回りにその提案のよさは伝わりやすくなるだろうと思います。
また、自分の方法を提案する際に、他者のプライドへの配慮は必要かもしれません。
回りのやり方を否定し、こっちが絶対正しい、といえば、たとえそれが正しくても、人は素直に従えなくなるものです。
相手の自尊心に配慮した提案の仕方によって、すんなりと自分のやり方を通すこともできるだろうと思います。
お礼
いや参りました! まさに自分の未熟さをズバリと指摘されようです。 長年一人で仕事をしてると言うか、あまり会社のような組織社会に いなかったのでわからなかったんですね。 逆にそういう力と言うか能力が無いからいつまでたっても一人なんですね。 会社を立ち上げて大きくしていける経営者は そこが違うんですね。 と言ってもうこの年からじゃあって感じですが、 少しでも人間的に成長しなければと思います。 なんか質問とは違った話になりましたが 大変ためになった気がします。 ありがとうございました。