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会計ソフトについて
個人事業を始めようとしてる者で、帳簿のつけかたを勉強してる最中です。 フリーソフトで「RingoKeiriTien」というのをダウンロードして参考書片手にボツボツやってるところで、経費帳というのが見当たらないのですが、分かる方いらっしゃいますか? かなりピンポイントですみませんがよろしくお願いいたします。 もしくは当方Mac使用です。最適な会計ソフトご存知の方教えて下さい。
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私は、商業高校から税理士を目指すための専門学校で簿記などを学び、税理士事務所へ就職し、現在零細企業ですが、役員として総務をまとめているものです。 簿記検定などでは、経費帳などというものは聞いたことがありません。 これは企業会計が中心の考え方であり、個人事業を想定していないからでしょう。 また、個人事業や零細企業のような場合には、所得税法や法人税法に基づく申告のために決算をするということから、税務会計として処理するため、簿記検定での考え方を強く持っていると、難しく感じることもありますね。 ただ、税理士事務所での個人事業者の記帳関係でのみ、経費帳というものを作ったことがあります。 そのときの考え方は、いわゆる複式簿記で作成する帳簿の中の総勘定元帳の損益部分ということでしたね。 したがって、総勘定元帳が作成できていれば、経費帳は不要です。経費帳をということであれば、総勘定元帳と同様に損益計算書の勘定科目に限ったような総勘定元帳を作成すれば、経費帳ということになるでしょう。 青色申告の届出をしている場合で、65万円控除を受けるのであれば、経費帳までではなく、総勘定元帳まで作成する必要があると思います。ただ、10万円控除までであれば、経費帳でも良いかもしれませんね。 macについてはわかりませんが、私は『弥生会計pro』を使うようにしています。 弥生会計では、複数の事業の処理を行うことが出来るので、法人2社と個人事業2社(私と親)などと複数の経理処理からの申告が必要な私には便利ですね。 私の親が農業申告のため、個人版に特化した『やよいの青色申告』では農業に対応していないので使いませんが、将来法人化までを考えるのであれば、メジャーな会計ソフトで慣れていると良いかもしれませんね。 弥生シリーズであれば、個人の所得税の申告であれば、申告書の印刷まで可能ですので、フリーソフトなどで苦労するぐらいであれば、それなりの費用を支払った方が良いようにも思いますね。 弥生シリーズであれば、体験版のダウンロードも可能だったと思います。参考までに・・・。
お礼
今練習してるフリーソフトで総勘定元帳が作れるようになってたので もっと勉強していったら今回の疑問も解決するのだと思います。 先日、商工会の税理士無料相談の時に弥生会計薦められましたが Mac非対応だったのでいいソフトを探し中です。 ご回答ありがとうございます。