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宮沢賢治の詩「宗教風の恋」。「太田武」って誰?
宮沢賢治の「春と修羅」の中に「宗教風の恋」という詩があります。 http://www.ihatov.cc/haru_1/059_m.htm この詩の6~7行目は以下のように書かれています。 「いまに太田武か誰かのやうに 眼のふちもぐちやぐちやになつてしまふ 」 この「太田武」がよくわかりません。誰なんでしょうか? あるいは、誰ともわからない名前をあえて記す詩歌の手法があるのでしょうか? ご教示頂ければ大変嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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検索してみたけど無いね。ただ宮澤賢治作品には研究者は沢山います。春と修羅で研究している人もいますので、そういった方達の文献などに答えが有るかもしれません。 宮澤賢治学会などで調べてみて。 当時の花巻の様子、新聞などを調べないと難しいかな。 クラムボンのように実在しない物もあります。語感とかも含めて造語の可能性もあります。 銀河鉄道の夜でも天気輪の柱でも、そのものが有りません。これのことでしょう程度です。 あえて架空の人物をもってきているのかな。めのふちもぐちゃぐちゃにと表現していますから。特定の人物ではないかもしれません。また未発表の童話の中の主人公だったかもしれません。原稿も戦争などで消失した物も有るそうですから。 賢治さんの詩は生きている。心象スケッチですからね。 イーハートーブへ一度行ってみるのもいいかもね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 回答者様はかなりのベテランでいらっしゃるようですが、それでもおわかりにならないと言うことは、やはり、特定の人物では無いのかもしれませんね。 少し安心しましたし、素直に作品に接することが出来そうです。 何かありましたら、またよろしくお願いいたします。