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簿記2級の精算表

こんにちは。 簿記2級の勉強中です。 精算表で 仕入れ ●○ 繰越商品 ●○ 繰越商品 ●○ 仕入れ ●○ たな卸し減耗 ●○ 繰越商品 商品評価損 ●○ 繰越商品 仕入れ ●○ 商品評価損 ●○ と仕分けるところがあります。 この最後の「仕入れ ●○ 商品評価損 ●○」部分がある回答と無い回答があります。 表示が改正されたと書いているものもありますが、どっちが正しいのでしょうか? いるのでしょうか、いらないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • blooks
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回答No.3

基本的にはNo.2の内容で正しいのですが、理由が違います。 商品評価損を売上原価の内訳とするのは、外部に提出する損益計算書の話です。 そして会社内部で使用する帳簿も基本的には損益計算書と同様に処理することになります。 しかし精算表は正式な帳簿ではないので、必要性などによって違う扱いをすることもあります。 たとえば126回ならば問題文に、 「棚卸減耗損と商品評価損は独立の科目として表示する』 という指示があります。 試験においては問題の指示は絶対なので、この仕訳をしない状態が正解になります。 仕入れ ●○ 商品評価損 ●○ まとめると、通常は仕訳をする。 特別な指示がある場合はその指示に従う。 古い問題は作り直す必要がありますが、昨年のテキストや問題集なら対応できているはずです。

tabetabe
質問者

お礼

ありがとうございます。 問題分の >棚卸減耗損と商品評価損は独立の科目として表示する を全く見ていませんでした。 まとめがとても分かりやすかったです。 試験まであと10日ほどですが頑張ります。

その他の回答 (2)

  • minosennin
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回答No.2

これは、2008年4月から適用された「棚卸資産の評価に関する会計基準」と関係ありそうですね。 従来、低価基準による評価損は、企業会計原則・注解10において、売上原価の内訳科目又は営業外費用として表示しなければならないとされていました。 そして、低下の範囲も(1)物理的な劣化、(2)流行遅れ等の経済的な劣化に限られていました。 ところが、新設の棚卸資産の評価に関する会計基準においては、まず低下の範囲が拡大されました。つまり前記の(1)(2)に加え、市場の需給変化に起因して売価が低下した場合にも評価損を計上しなければならないことになりました。 そして、この評価損は営業外費用処理が廃止されて、売上原価1本とすることに変わったのです。(製品の生産に関して不可避的に発生するものは製造原価として処理。) このため、評価損を一旦は商品評価損に計上するものの、最終的には売上原価に計上しなければならないため、お書きのとおり次の仕訳が必要になるのです。 仕入れ ●○ 商品評価損 ●○ この仕訳のある回答と無い回答があるというのは、おそらくこの新基準適用の過渡期だからではないでしょうか。 これからは、この仕訳を書かなければ間違いということになりそうですね。

tabetabe
質問者

お礼

ありがとうございます。 3年近く前の改正なのですね。 昨年のテキストに訂正の紙が入っていたので、 そんな前から変更になっていたなら改定して欲しいものです。 前回の試験の模範解答でもなかったので心配になっていました。 http://www.ico-school.com/kentei/126kai/1q126kai/1q126kai.html 5つの仕分けを入れるようにします。

回答No.1

商品評価損があるのは低価法を採用している場合でしょう。 原価法の場合は強制低下減以外はこの評価損は出ません。 一方、この例題はすべて相手勘定が「仕入れ」になっていますが、2級でもこういう仕訳でしょうか。 通常仕入れの相手勘定は買掛金(または現預金)ですし、繰越商品の相手勘定は期首か期末の商品棚卸高だと思うのですが。 また評価損の相手勘定は、商品他勘定振替高を使わないでしょうか。 2級にしては少々初歩的な仕訳のように感じます。

tabetabe
質問者

お礼

ありがとうございます。精算表の問題には必ず出てきます。前回の2級の試験にも出てきます。 http://www.ico-school.com/kentei/126kai/1q126kai/1q126kai.html

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