認識者を想定しない「客観的実在」とは?
数学カテゴリでの回答者の方とのやりとりのなかで「客観的実在と人間の認識」が
話題になりました。
人間などの認識者を想定しなくても「客観的実在は存在する」というのは
うなずけるのですが、それがどんなものなのか、なかなかイメージできません。
色、匂い、味、手触り、音色、寒い(暖かい)などは人間の五感がなければまったく
存在しない概念ですから、客観的実在とは言えないと思います。
形、大きさ、質量などになると、よく分かりませんが、これも認識者がいて
何かと比較するという思考がない限り成立しない概念だと思います。
とすると「認識者を想定しない客観的実在」「宇宙や世界における客観的実在」
とは何でしょうか?
エネルギー? 情報? 法則? 時空間とそのゆがみ?
哲学的にはもっと違う答えが可能だと思うのですが。
どんな主観的な意見でもいいですからお聞かせください。
「客観的実在」の「主観的意見」なんて、変?