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“もてなしを受ける”の敬語について
“もてなしを受ける”の敬語は “もてなしを受けさせていただく” で正しいでしょうか? なんか変なような気がします。 またおもてなしと“お”をつけるべきでしょうか? 迷っています。 受ける場合はつけなくてもよいと思うのですが… (もてなしをする場合にはつけるのでは?) よろしくお願いします。
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megu916さん、こんばんは。 敬語って難しいですよね。 私がmegu916さんから、もてなしてもらったとして、 megu916さんに直接お礼を述べるとしたら、 「昨日は、大変結構なおもてなしを頂いて、どうもありがとうございました」 のように言いますね。このほか 「大変結構なおもてなしを頂戴いたしまして、恐縮でございます」 とかもいいます。 「お」もてなし→丁寧語 頂戴→謙譲語 いたしまして→謙譲語 恐縮でございます→謙譲語 私がmegu916さんにサービスする場合は、 「もてなして差し上げる」のようになるのでしょうが megu916さん本人には、 「では、もてなして差し上げましょう」などとは、言いません。 「何も大したものは、ございませんが、どうぞ」 のような感じで勧めると思います。 私がmegu916さんを接待した、ということを 誰か第三者のAさんに言うときは、 「昨日megu916さんをもてなして差し上げたんですが」 逆に私がmegu916さんから接待を受けたことを、 第三者のAさんに言うとすると、 「昨日は、megu916さんから結構なおもてなしを受けましてね~」 と丁寧に言うか、 (この場合の”お”は丁寧語です) 「megu916さんから、もてなしていただいたんですがね」 のように1段へりくだることで、Aさんへの尊敬を表します。 Aさんが誰かから、接待を受けたことを私が伝え聞いて それをmegu916さんに伝えるときは、 「Aさんが、○○さんからもてなしをお受けになったそうですよ」 お受けになる→尊敬語(Aさんへの尊敬) のようになるかと思います。 色々な言い方があって非常に敬語は奥が深いですね。 ご参考になればうれしいです。
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もてなしを受けるのが誰かにもよりますが、 自分が受ける場合には、謙譲ですね。 その場合には、もてなし、は、相手の行為ですから、「お」をつけて、おもてなし、として良いと思います。 だから、おもてなしを受けさせていただく で、間違いはないと思います。 かたい感じはしますが・・・ ちなみに、お受けします、はどうなんでしょう。 一見、自分をへりくだった謙譲のようですが、お、をつけているし、相手に対する尊敬語かもしれませんね。 そして、相手がもてなしを受ける場合、 もてなすのはこっちですから、(または、相手よりも目下の自分以外の人)もてなし、に、「お」は要りません。 このときは、もてなしをお受けになる、で良いと思います。
お礼
わかりました。 すぐの回答どうもありがとうございました!!
- bun-bunbun
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例 : 「このように結構なおもてなしを頂き、ありがとうございます」 >受ける場合はつけなくてもよいと思うのですが… (もてなしをする場合にはつけるのでは?) いえ、逆です^^ もてなしてくれるのは相手方ですので、そちらに 敬語を用います。 ただそれは、相手の前に出た場合のことであって 「~~のもてなしを○○さんから受けた」という ような時は「お」はつけません。 「○○さんから、えらく結構なもてなしを受けましたよ 」というふうに使います。 又、自分が誰かをもてなした場合は、「もてなし」 とは表現しないことが殆どです。 「このあいだ○○さんをもてなしました」とはあまり 言わず、「一席設けました」などと言うほうが良い でしょう。 「もてなす」というのは多分に「してあげる」という ような意味を含みますので、自分が誰かに「して あげた」とは声高に言わないのが日本語として普通です。
お礼
わかりました。 すぐの回答ありがとうございました!!
お礼
なるほど…。 改めて敬語の難しさを感じました。 早速のお返事ありがとうございました。