- ベストアンサー
指数分布,連続型確率変数Xが,分布関数f(x)
指数分布,連続型確率変数Xが,分布関数f(x)=ce^-cx(x≧0),0(x<0)(cは定数,c>0)を持つとき,xは指数分布に従うという。 (1)公理を説明せよ。 (2)E(x),V(x)を求めよ。 と言う問題です。 (1)は連続型なので∫_-∞^∞f(x)=1から∫_0^∞(ce^-cx)dx=c∫_0^∞(e^-cx)dx=-〔e^-cx〕_0^∞=1と言うのを授業でして復習しているのですが,c∫_0^∞(e^-cx)dx=-〔e^-cx〕_0^∞=1の部分がどうしてこうなるのかが分かりません。教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
#1への「補足」に対して >c∫_0^∞ {e^(-cx)} dx = c [(-1/c)e^(-cx)]_0^∞ #1と同じことを書くことになるのですが、 ∫e^(-cx)dx = (-1/c)e^(-cx) + f (f は積分定数) だからです。 (i) もしこの不定積分を質問しておられるのでしたら、a が定数のとき (d/dx)e^(ax) = [{d/d(ax)}e^(ax)]・d(ax)/dx = e^(ax)・a = a e^(ax) を思い出してください。a で割ると e^(ax) = (d/dx){(1/a) e^(ax)}。 この式は (1/a) e^(ax) を x で微分すると e^(ax) になることを示しています。逆に言うと、e^(ax) を x で積分すれば (1/a) e^(ax) + 定数 になるということです。式で書くと ∫e^(ax) dx = (1/a) e^(ax) + 積分定数。 いまは a = -c の場合です。 (ii) 不定積分自体は問題ないのであれば、 c∫_0^∞ {e^(-cx)} dx = c [(-1/c)e^(-cx) + f]_0^∞。 ここで、f の項は定数ですから、積分の上端と下端で同じ寄与をします。よって、引き算をすると消えてしまい、そのため、定積分ではふつう、積分定数は書かないで = c [(-1/c)e^(-cx)]_0^∞ とします。
その他の回答 (3)
- info22_
- ベストアンサー率67% (2650/3922)
(1) 公理を補足にお書き下さい。 自身の言葉で説明された方がいいと思います。 (2) >c∫_0^∞(e^-cx)dx=-〔e^-cx〕_0^∞=1の部分がどうしてこうなるのかが分かりません。 確率分布道度関数f(x)の性質 ∫[-∞,∞] f(x)dx=1 この式に f(x)=c e^(-cx) (x≧0), =0 (x<0) を代入すれば c∫[0,∞] e^(-cx) dx=c { [(-1/c) e^(-cx)](x→∞)-[(-1/c) e^(-cx)](x=0)} = c(1/c) e^0 = 1 = 右辺 となりませんか? じっと式の変形を見ていれば分かると思いますが? E(x) = ∫[0,∞] x * c e^(-cx) dx = 1/c V(x) = ∫[0,∞] (x^2) * c e^(-cx) dx = 2/(c^2) この積分は部分積分すればできます。
#1の >∫e^(-cx) = (-1/c)e^(-cx) + d (d は積分定数) を ∫e^(-cx) dx = (-1/c)e^(-cx) + d (d は積分定数) に訂正します。
>c∫_0^∞(e^-cx)dx=-〔e^-cx〕_0^∞=1 ∫e^(-cx) = (-1/c)e^(-cx) + d (d は積分定数) ですから、 c∫_0^∞ {e^(-cx)} dx = c [(-1/c)e^(-cx)]_0^∞ = -[e^(-cx)]_0^∞ = - [0 - 1] = 1。
補足
ありがとうございます。 c∫_0^∞ {e^(-cx)} dx = c [(-1/c)e^(-cx)]_0^∞ この部分の積分説明していただけませんか。 よろしくお願いします。