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電磁気学の基本中の基本の質問!
光の速さは、3X10^8m/s(近似値)ですよね? 近似値になるのは、mやsの基準の決め方が悪いのでしょうが? 何故?真空の誘電率は、8.854X10^(-12)なんでしょうか? 真空の透磁率は、4πX10^(-7)なんでしょうか? 光が、電界と磁界によってできているから一方が決まれば他方が決まるってことのような気がしますが、どのような根拠で一方が決まったのですか? 何方か、教えてください。 宜しくお願いします。
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> アンペア[A] の定義からでてきた値だと思います。 逆に,真空の透磁率を 4πX10^(-7) にしたいがために, そんな作為的な定義をしたような気もしますね。
> 近似値になるのは、mやsの基準の決め方が悪いのでしょうが? 悪いというか,もともとメートルは地球の大きさ, 秒は1日の長さをもとに決められているので, 光速とは無関係です。 > 何故?真空の誘電率は、8.854X10^(-12)なんでしょうか? > 真空の透磁率は、4πX10^(-7)なんでしょうか? アンペア[A] の定義からでてきた値だと思います。
- keyguy
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真空においてBとEの間には rot(H)=i+∂D/∂t rot(E)=-∂B/∂t div(D)=ρ div(B)=0 (最後の2式は単なる初期条件的な式である。) ただし D=ε0・E B=μ0・H によってDとHは定義されています。 ε0とμ0は単なる比例定数でありどのように定めてもいいのです。 真空においては Dは本質的にEと同じものであり Hは本質的にBと同じものです。 通常の真空中においてはρ=0かつi=0だから rot(H)=∂D/∂t rot(E)=-∂B/∂t D=ε0・E B=μ0・H div(D)=0 div(B)=0 である。 これらの式より △E=ε0・μ0・(∂/∂t)^2・E △B=ε0・μ0・(∂/∂t)^2・B が導かれる。(これは波動方程式である。) 従って真空においてEとBは波動関数を形成し その速度は v=1/√(ε0・μ0) となる。 光は電磁波だからv=cである。 ε0あるいはμ0をどのように定義してもよいが どのように定義しても一方を定義すれば他方は定まり c^2・ε0・μ0=1であることは動かない。
- coco1
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こんばんは。寝る時間なので、一つだけ。 >>光の速さは、3X10^8m/s(近似値)ですよね? 真空中の光の速さは299792458m/sです。秒速三十万キロメートルはおおざっぱな表現にすぎません。