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犬に服は意味があるのでしょうか?
人間は、発汗作用があるので寒さ暑さを調整すると思うのですが、犬は人間と違い、汗をかきません(足裏以外)。 犬にも体温調節的なものが身体(口息以外)にあるのでしょうか? もし、口息以外に無いとしたら、服を着させることは防寒になるのでしょうか? 足裏だけ汗をかくという事は、足裏の方が寒さ暑さに堪えるという事でしょうか?
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室内犬などの品種改良を経た小型犬や、元から体毛の薄い品種、寒さを苦手とする品種の場合、 寒い中では体温を保持できるだけの体毛を持っておらず、体調を崩すしてしまうために着せる。 (寒い中での散歩のときに着せる、といった具合です。) と聞いたことがあります。 「汗をかく」というのは体温を下げるため、ですが、外気温が低い場合は、逆に体温が必要以上に下がりすぎる(汗はかかないが、自分の発熱以上に肌から熱が奪われる)ので、それを防ぐために着せるそうです。 (もちろん、体毛が十分にある品種ならば、もとから服を着ているようなものですから当然必要ないですね。) また、毛の短い種では夏場の直射日光による紫外線を防護するために服を着せることもあるらしいです。 足裏についてもですが、度を過ぎる暑さ/寒さは犬だって耐えられないでしょう。 その対策として靴下あたりをつけることもあるそうです。(下はその例です。) ○「犬のしもやけってあるんですか?」 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1236858122 結局のところ、その犬自身の原産地やなれた気候から離れた環境で飼うので、犬がその気候・環境に絶えられない。 その対策として、飼い主が服や靴を着させる、はかせるということだと思います。 ただ、googleで探すと、犬用の袴や着物とやらも出てきました。 ここまでいくと、上のような理由よりも、飼い主の(なかば溺愛的な)愛情、自己満足という面が否めないとは思います。 以上、ご参考までにどうぞ。
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- shougaya
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我が家では室内で犬を飼っています。 そうすると冬は暖房の効いた部屋で過ごしたり、こたつの中で寝ていたりします。 珍しく雪が降ったときに外へ出すと、少しだけ歩いて、即家の中へ。 中には飼い主さんの自己満足で高価な服を着せたりとかもある様ですが、個人的にそちら方面への興味はありません。 とはいうものの、普段の状況から見て寒いのは嫌みたいだし、そろそろ老犬ですので、冬場の外出時のみで服を着せてます。 昨年の夏の暑さはやはり老体にはきつかった様なので吸水材の入ったジャケットを買って、夏の散歩時には使いました。 普段は着ないものですが、犬も嫌がらずに大人しく着せられていたので、無意味ではないのでは? 他にも小型犬だと地面からお腹までの距離が短く、汚れが酷いのでその予防に、という方もいらっしゃいます。 介助犬などでも抜け毛が散るのを予防する為に着せるという話も聞きます。 毛の短い犬で皮膚の弱い子だと実際夏に皮膚トラブルを起こす事も有るそうですし。 結局は飼い主さんの判断だと思います。
- ruehas
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こんにちは。 以前、公園を散歩していましたらさすがに驚きました。やって来るワンちゃんが挙っておしゃれな服を着ているのです。不思議に思ってひとりの飼い主さんに尋ねましたら、「お腹が冷えるんです」と言い切りました。果たして、その公園には服を着ていないワンちゃんがいませんでした。こうなりますと着せないわけにゆかないですね。 犬に服を着せる目的には以下のようなものがあるそうです。 「防寒」「日射対策」「防虫」「雨具」 このうち有効と思われるのは「防寒」です。犬種によっては寒さに弱いものもいますし、どんな犬でも高齢になれば体力が衰えますので、冬は防寒をしてあげる必要も出てきます。また、夏場室内に冷房を掛けるならば、そのときは一枚着せてあげなければいけないかも知れません。 冷えが足からくるのは犬も同じであり、ワンちゃんが寒がっているのであれば靴下は意外に効果があるそうです。逆に、普通犬は暑がりですので、黒毛の犬に直射日光は特にしんどいです。作る方も色々と研究しており、通気性や温調性は抜群です。犬は汗を掻きませんので吸湿性というのは全く必要ありません。では、室内で皮膚の弱くなった飼い犬も多いらしいですが、果たして紫外線対策まではどんなものでしょうか。 ただ、このようなことは犬の体質や健康状態を考えてやらなければ何の意味もないわけです。売る方は飼い主のニーズが優先ですし、買う方のブランド志向は高まるばかり。全体的に見ますと、本当にワンちゃんのためにやっているとは思えないです。 因みに、足の裏に汗を掻いているときはストレスの心配があるそうです。
- matatabil
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寒いとき 人間は寒いとき、服を着こむことで身を守りますよね? 動物は体毛を利用して寒さから身を守ります。 動物はすでに、体毛という名の服を着こんでいるわけで、すでに防寒対策は充分できているわけです。 暑いとき 人間は厚手の服を脱ぎ、薄着をして暑さに耐えますよね? 動物は長くてフカフカで暖かかった冬毛を脱ぎ、短くて涼しい夏毛を生やします。それでも体の表面から逃げ切れない熱を、舌や足裏から放出させているわけですね。たまに水浴びなどもします。 ですが、夏毛といっても毛は生えているのですから、どちらかというと動物は暑さに弱いといえるでしょう。 こういったことから判断すると、犬にとっては服は邪魔物以外のなんでもないことがわかります。 寒さをしのぐ、という点では少しは役に立つかもしれません。 しかし、暑いときに布の服を着せられたらたまったもんじゃありません。体表からの熱放射がしにくくなるので、舌や足裏に頼ることになります。それではうまく体内の熱を逃がし切れず、やがてへばってしまうでしょう。 動物は野山で生きてきたのですから、普通の暑さ寒さならへっちゃらですよ。 以上のことから、犬にとって服はあまり意味がないし、むしろマイナスになりうる、ということです。 ちなみに、動物は、歩きやすくするために足裏に毛を生やしません。人間でいう靴下がないような状況なので、足は少し寒いかもしれませんね。 だからといって犬用の靴下をはかせても、犬にとっては歩きづらくなるだけです。
- anryu
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犬ではなく猫で恐縮なのですが、同じ質問を猫を飼っている友人にしてみたところ「毛が飛びにくくなる」そうです。 特に室内飼いで、一緒に寝るような子だとベッドに尋常ない毛がつくそうで… もちろん24時間着せていては毛づくろいもできないので、あまり着せっぱなしと言うことはありません。 夏場は暑そうなのでメッシュの服を着せていました。 もちろん「可愛いから」「冬場は寒いから」という理由で着せている点もあると思います。 ちなみにその猫は起用なのか、嫌になったら勝手に脱いでいました。