締切済み 源氏物語 紫の上と明石御方が担った主題 2003/09/04 01:47 この二人の女性は源氏物語の論理において対比的に描かれていますが、(例えば山と海、王氏と他氏という対比)この対比によってどうゆう主題が語られていると思われますか? みんなの回答 (3) 専門家の回答 みんなの回答 chapanese ベストアンサー率33% (704/2118) 2003/09/17 17:58 回答No.3 補足拝見しました。 「王氏と他氏」の意味もわかりました。 これはあくまでもわたし個人の意見です。 「王氏と他氏」という対比はこの二人には該当しないのではないでしょうか? 源氏(王氏)と頭の中将(他氏)一族の対立・和解などはそれに属するでしょうが。 紫の上・・・非の打ち所のない理想の女性、しかし子はいない、晩年は女三の宮の件もあり不幸だった。 明石の上・・・身分の低さゆえ、紫の上の影に隠れていたが、実の娘は皇后となり、帝を産みました。自分の一族が皇族となるなんて誰が予想したでしょう。 「夫婦の愛」をみれば紫の上のほうが恵まれている、しかし、「子孫繁栄」となると明石の上、しかも最高の血筋を得た。 この二人以外にもいろんな女性が登場しますが、女性としての行き方を模索したかったような気がします。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 chapanese ベストアンサー率33% (704/2118) 2003/09/07 11:19 回答No.2 こんにちは。 あまり御質問の意図がよくわからないのですが、 たしかに紫の上と明石の上は対象的ですね。 源氏は数多くの女性と交わりましたが、その中でも 紫の上は特別な人でした。紫の上は源氏の北の方として この世の栄華を味わい、また自分も源氏の愛を受けて幸福にはちがいないのですが、やはり夫の浮気には心痛めていました。 その中でも明石の上は夫の須磨流浪中に夫の心を奪い、なおかつ自分の産めなかった子供まで授かってしまいます。紫の上がこの女性にだけ特別な思いを抱くのは当然のことです。 紫の上は「春の方」といわれるように、華やかで美しく聡明な女性、明石の上は「冬の方」といわれるように、控えめで高雅、身分の低さを感じさせない気品と教養がありました。 この二人は後、打ち解けて、心かよわせあいますが、きっかけは明石の姫を育てたことにはじまります。明石の上は自分の身分の低さから姫の出世が阻まれることを案じ、泣く泣く姫を源氏と紫の上に預けます。紫の上は姫をわが子のように慈しみます。そして姫の入内に明石の上を姫付きの女房として、そばにはべらせ、親子の再会をはからってやります。 明石の上は常に紫の上を立てられる聡明な人でしたので、それゆえに二人はうまくいったのでしょう。 紫の上もまた、明石の上なら姫を安心して任せられるという信頼感もあり、結果的に永遠のライバルは永遠の友と化すことができました。 chapaはもちろん紫の上も理想の女性として描かれていて、とてもすばらしい女性だと思うのですが、明石の上の立ち居振舞いには心ひかれます。 ご参考になりましたか?? 質問者 補足 2003/09/12 22:52 ストーリーはほぼ全部頭にはいってるのですが、例にあげた「王氏と他氏」、「海と山」という対象を明石御方と紫の上の二人においてみた場合(例えば紫の上は山で源氏に見初められ、明石御方は光源氏が須磨に流離されたときに出会いました)、作者はこの二人を対照的な立場におくことによって何を言いたかったのかを知りたいのです。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 noname#13536 2003/09/04 06:44 回答No.1 ちょっと質問の意味がわからないのですが、2人の対比をいえばよろしいんでしょうか。 結局子供に対する考え方でしょうか。 明石の御方の実子(明石中宮)を紫の上が育てたのはご存知でしょうか。 その明石中宮は、12歳で子供を産むのですが、産んでしばらくは静養したいと思っていました。 娘の体調を気遣ったのか、明石の御方は、それに賛成でした。 でも、紫の上は、赤ちゃんの父親に、早く、子供を見せてあげたいと思い、そうするように手配したと言います。 少し自信がないのですが・・・ 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 カテゴリ 学問・教育人文・社会科学文学・古典 関連するQ&A 源氏物語 紫上と明石御方について 源氏物語の論理において、紫上と明石御方の二人が担った主題とは具体的にどういったことだと思われますか?詳しい方教えてください。お願いします! 源氏物語の紫の上 源氏物語の紫の上 高校生のとき古典の勉強として源氏物語を少し読みましたが、今は趣味として源氏物語を 読んでいます。 高校生の時は紫の上は源氏の最愛の女性で幸せだったんだと思っていたのですが、ちゃんと読んでみると、紫の上は源氏物語の中で可哀想な女性だっと感じました。 藤壺の姪であり、容姿が似ているからと奪い、育て、理想の女性となった紫の上ですが、やはり藤壺を愛している源氏。 私には紫の上が死んで初めて、源氏が紫の上自身への愛に気付いたように思いました。 源氏を愛している&大事に育ててきてくれたことから他の女性の子を育てたり、正妻により自身の立場に不安を抱くが、愛する源氏のために我慢しなければという葛藤で苦しむ紫の上。 源氏の身分を考えれば女三の宮を正妻にしたことは納得できるのですが、やはり源氏には紫の上のように藤壷の姪ということへの期待があったと思うと、紫の上が哀れでなりません。 私としては、なんらかの形で夕霧と紫の上の間に子供ができ、その子供を源氏が育てたほうが、 源氏はもっと苦しんだのではないかと思いました。 紫の上は源氏に振り回された人生で幸せだったのでしょうか・・・・・ 源氏物語! 源氏物語高校のときに少し読みました。 ま光源氏がいろいろな女性とお付き合いする恋物語だったような気がしますが。 皆さんは源氏物語読んでどう思いましたか?お友達とどのような会話しましたか? あと、源氏物語の名場面、源氏物語から学べることを教えてください。 よろしくお願いします。 天文学のお話。日本ではどのように考えられていた? OKWAVE コラム 源氏物語 源氏物語に登場する紫の上には、子供が生まれません。 そこで質問なのですが、源氏物語以前に書かれた物語で、 女性に子供が出来ない物語があったかどうか、ご存知の方がおられましたら、是非教えてください(>_<) 源氏物語について 今、「源氏物語」について、源氏が愛した女性たちについて調べています。 源氏物語は平安貴族の生活がベースとなって宮中の様子が描かれているものだと思うんですが、ここに登場する女性たちはやはり十二単を身にまとっていると思うんですが、桐壺・藤壺・紫の上・葵上と言うような女性によって、十二単の色の合わせ方は決まってるのでしょうか?どのような色を合わせていたのか知っている方は是非教えてください。(出来れば、その色のもつイメージなんかも教えていただければ光栄です。) 源氏物語について 源氏物語の光源氏は生涯で何人の女性と結婚したんですか?教えて下さい。 再び源氏物語について 源氏物語についてレポートを書かなくてはいけなくていろいろと調べています.なかなか自分では資料が見つけにくくて・・・・先日も質問させていただき皆さんの回答がとても参考になりました。そして今回は源氏物語に登場する女性たちが具体的にどのようなかさね色目を好んで着ていたかっていうのを調べています。ある本には「作者(紫式部)が作品の中の女性たちにはその女性の性格・イメージに合わせた色を着せている」って記載はあったんですが実際にどのような色(かさね色目)だったのかは紹介例が少なく、分からなくて困っています。女性たちのかさね式目の色と性格は関係あるのか?作者がどういう色を女性たちに着せていたのか?これらに関して知ってる方は是非教えてください。 源氏物語の持つ意味ってなんでしょう? こんにちは。 先日(といっても年始)、「千年の恋 ひかる源氏物語」を見に行った話を友人にしたら、彼は「源氏物語ってエロ小説だろ、あれのどこが素晴らしいのか、女の子が面白がる理由が理解できない。」と言われました。確かにそういわれると身も蓋もないのですが... 私は「女性が書いたはじめてのかな文学の長編小説である」という歴史的意味があると解釈している(この認識自体が間違ってたらどうしよう...)のですが、あの物語の凄さについて、友人を納得させられるよい回答がありましたら教えて下さい。 「源氏物語」について 清少納言が書いた「源氏物語」が 今、出来て一千年目を迎えて、 注目されている日本文学ですが、 内容がいまいち、理解出来ません。 馬鹿な私でも分かるように、 解説をお願いします。 また、私は男性ですが、 男性の視点と女性の視点の違いも 含めて、回答をお待ちしております。 源氏物語で一番恵まれていた女性は? たくさんの女性が出てきますが、実のところ一番、恵まれていたのは誰なんでしょうか? 私は短く直された源氏物語しか知らないので、私的な意見なのですが、紫の上だったのかなと思いました。 でも今の世の中の一般的意見として一番恵まれていたのは誰なのでしょうか? 源氏物語について。 その1・源氏物語の登場人物の「薫」の女性観を教えてください。実際にどんな風に「大君」「中君」「浮舟」に実践したか等も。母親に対してもわかれば教えてください。 その2・「浮舟」とはどのような人物か教えてください。(性格的に)タレントに例えると誰が近いでしょうか? その3・「薫」の”最後の手紙”とはどのような内容か教えてください。 以上です。よろしくおねがいします。 源氏物語は紫式部だけで書かれたものではない? 源氏物語は紫式部一人で書かれたものではないと聞きました。まず、 ・1,000年も前であり、女性が執筆したものである ・紙は非常に高価だった ・ひとりが54帖も書けたのか どなたかご存知の方、同じ長編の千夜一夜物語についても 一人の者で書かれたのかよかったら理由もお教えてください。 日本史の転換点?:赤穂浪士、池田屋事件、禁門の変に見る武士の忠義と正義 OKWAVE コラム 「源氏物語」を読んで思ったのですが・・ 「源氏物語」を読んで思ったのですが・・ 主人公の光源氏が周りの女性に恋をし体の関係を持つ中で、六条の御息所という女性が源氏が恋した他の女性(葵の上や紫の上)に嫉妬して、呪い殺す場面があります。 浮気をして(といっても、この時代の貴族は一夫多妻が普通だったのかもしれませんが)悪いのは光源氏のはずなのに、浮気された女性は源氏を恨まずに相手の女性を呪い殺すまでに恨んでしまいます。相手の女性は自分から源氏に言い寄ったわけでもないのに、なぜか恨まれるのです。 今の時代でも、そういう事は多い気がします。 彼氏に浮気された女性が、彼氏を恨むのではなく相手の女性を恨む。 異姓にモテる女性に嫉妬する。(言い寄っているのは男性なのに) 不倫された女性が、夫ではなく相手の女性を恨む。 自分は女ですが、そういった感覚はあまりなく、例えば、彼氏(はいませんが)に浮気されたら相手の女性ではなく彼氏を恨むと思います。 自分に彼氏がいないから分からないだけで、もし大好きな男性(ひと)ができたら自分も相手の女性を恨んでしまうのでしょうか・・ なぜ、女性は女性を恨んでしまうのでしょうか? 仕事をされている男性にとって、職場で上司に評価される事は大きいのではないかと思いますが、例えば、自分の方が実力があるのに同僚の方が上司の評価が良かったりすると、(上司を「あいつは部下を見る目がない」と思うのではなく)同僚を羨ましく(又は妬ましく)思ってしまうのではないでしょうか。女性が女性を恨むのはそういった感覚と同じなのでしょうか? 玉鬘の教養(源氏物語) 源氏物語に出てくる玉鬘は、田舎で育ったにもかかわらず、 歌の技術も有り、教養のある女性ですよね? 田舎で、乳母に育てられたにもかかわらず、あんなに素晴らしい女性にそだったのはなぜなのでしょうか? 『源氏物語』右近とは? 源氏物語に、右近という女房が(私の記憶では)二人出てきます。 ・夕顔、玉鬘に仕える女房 ・浮舟付きの女房 です。 小倉百人一首にも、右近という作者がいます。 女性の本名が使われることの少なかった平安時代、「右近」とか「侍従」とかいう呼ばれ方は、何か女房の役職などによって決まっているのでしょうか? 質問分かりにくくてごめんなさい。 ご存知の方いらっしゃったら、ぜひご回答お願いします。 窯変源氏物語について 橋本治氏の窯変源氏物語を読まれた方、あるいは源氏物語に興味をもっていらっしゃる方に質問です。田辺聖子氏や瀬戸内寂聴氏の源氏物語は読みましたが、これらの訳には見当たらなかった発見があります。 (1)玉鬘の夫となった髭黒大将が右大臣の息子であったこと (2)六条御息所の娘であり、のちに冷泉帝妃となった、秋好中宮の初恋の相手が朱雀院であったこと まず(1)ですが、右大臣とは恐らく、弘徽殿の女御や朧月夜の君の父親だと思います。また、朱雀帝の妃・承香殿の女御の兄(弟?)ということ は他の訳でも書かれており、女御が右大臣の娘との記載も窯変~であります。右大臣は子沢山なので不思議はありませんが、髭黒の出自についてこの窯変源氏以外では触れられていないようだったので不思議に思いました。 次に(2)ですが、源氏の娘・明石の姫の入内の際に秋好中宮の斎宮代となったエピソードがあり、そこに朱雀帝への思慕があったと書かれています。 (1)はどちらでもよいかもしれませんが、(2)はとても興味深い内容です。なぜなら、朱雀帝は源氏物語のなかでは可愛そうな役柄しか演じさせてもらっていないので、1人くらいは彼を恋い慕う高貴な女性がいて欲しいと思うからです。 橋本氏訳でもちろん想像もあると思いますが、皆さんはどう思われますか? 源氏物語の女性名脇役 様々な女性が登場する「源氏物語」ですが、あまり登場回数もなく目立たない存在なのに物語の進行に大きく関わった女性の登場人物を教えていただきたいです。 もちろん独断と偏見をもって回答いただいて結構です。 源氏物語の雲居の雁についてくわしく!!! おしえてください!!! 源氏物語の雲居の雁とよばれる人の、当時の 平安女性とのちがいや、心情を教えてください。 どんな性格か分析してます。 とにかくとにかくおねがいします!!!!! 『源氏物語みたいに…』で始まる歌の題名を教えて下さい 女性歌手が歌っている曲で、冒頭が『源氏物語みたいに…』で始まる曲の曲名、歌手名を教えて下さい。他にも『十二単』とかいう歌詞もありましたが、現代の恋愛を描いた歌だと思います。よろしくお願いいたします。 桐壺と藤壺と紫の上 源氏物語で、主人公の源氏の君が生涯愛した女性が(たくさん)いますが、 本当はマザコン(桐壺の更衣)から藤壺を思慕するようになったという考え方もあると読んだことがあります。 誰々に似ている、ということで読みますと、源氏本人も、更には紫の上まで、 間接的には桐壺の更衣に似ているということにはなりませんか? そこで疑問なのですが、源氏の理想の女性というのは、藤壺なのか、 理想の女性になるように美少女を引き取って育てあげた結果の紫の上なのか、 もしかしてよく覚えてもいない母、桐壺の更衣なのでしょうか? 紫の上を紹介する文で、「源氏の理想の女性」とか 「理想的な女性(だけど正式には結婚はしていない正妻格で子どももいない、これをずっと気にしている)」 とか書かれているものを読んだことがあります。 もし、一番理想の女性に紫の上を挙げるのなら、男性が自分好みに子どもの頃から育てる女性というのが 一番理想に近い女性ということになるのかな?と思いました。 注目のQ&A 「You」や「I」が入った曲といえば? Part2 結婚について考えていない大学生の彼氏について 関東の方に聞きたいです 大阪万博について 駅の清涼飲料水自販機 不倫の慰謝料の請求について 新型コロナウイルスがもたらした功績について教えて 旧姓を使う理由。 回復メディアの保存方法 好きな人を諦める方法 小諸市(長野県)在住でスキーやスノボをする方の用具 カテゴリ 学問・教育 人文・社会科学 考古学・人類学文学・古典歴史経済学・経営学心理学・社会学地理学美術音楽哲学・倫理・宗教学その他(人文・社会科学) カテゴリ一覧を見る OKWAVE コラム 突然のトラブル?プリンター・メール・LINE編 携帯料金を賢く見直す!格安SIMと端末選びのポイントは? 友達って必要?友情って何だろう 大震災時の現実とは?私たちができる備え 「結婚相談所は恥ずかしい」は時代遅れ!負け組の誤解と出会いの掴み方 あなたにピッタリな商品が見つかる! OKWAVE セレクト コスメ化粧品 化粧水・クレンジングなど 健康食品・サプリ コンブチャなど バス用品 入浴剤・アミノ酸シャンプーなど スマホアプリ マッチングアプリなど ヘアケア 白髪染めヘアカラーなど インターネット回線 プロバイダ、光回線など
補足
ストーリーはほぼ全部頭にはいってるのですが、例にあげた「王氏と他氏」、「海と山」という対象を明石御方と紫の上の二人においてみた場合(例えば紫の上は山で源氏に見初められ、明石御方は光源氏が須磨に流離されたときに出会いました)、作者はこの二人を対照的な立場におくことによって何を言いたかったのかを知りたいのです。