- ベストアンサー
源氏物語 紫上と明石御方について
源氏物語の論理において、紫上と明石御方の二人が担った主題とは具体的にどういったことだと思われますか?詳しい方教えてください。お願いします!
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
全然詳しくないのですが、思いつきを述べさせてください。 その昔、かじった者です。 明石の姫君の産みの母として、育ての母として、 源氏の君への行き場を失いがちな愛情を、 姫を慈しむ方向に転化して行った。 そこから友情も生まれた。 光源氏を含め、愛情や信頼で結ばれた四角関係。 姫への愛情をもってしても、 紫の上の苦悩は拭いがたいものであり、 それに気づかなかった源氏は、 紫の上を失った後に、彼女と同じ苦しみを味わうことになる。 この二人に関しては、時間的にすれ違いのある悲恋という感じです。
お礼
どうもありがとうございました!違う観点から見れたと思います。明石の御方には、光源氏にとって唯一の女の子が生まれ、一方紫の上には出来なかったんですものね。