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ポリエチレンとポリスチレン
ポリエチレンはワックス類に分類されるのに対して、ポリスチレンはワックス類に分類されないのでしょうか?また理由を教えてください。
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たびたび、すいません。 #2です。 #3じゃ、理屈に合いませんね。 ごめんなさい。 「高分子の場合、両端はそれ程重要でない。」 と言う方が正しかったですね。 -(CH2-CH2)n- と、ポリエチレンは示されていますから。
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- hihikoha
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#2です。 CH2=CH2の連続ですので、仮に、きれいに直鎖になったと仮定しても、両端部はCH2になります。 通常のパラフィンなら、CH3ですよね。 しかしながら通常は、部分部分に枝分かれや結合場所間違いが起こりますので、全くの直鎖になる事はないです。
- hihikoha
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ワックス類と言うより、 俗に言う、「パラフィン」ですね。 ポリエチレンの分子量が増えていくと、見かけ上、「パラフィン」の性質が出てきますから。 両端部分が「パラフィン」とは異なりますがね。 ポリスチレンは、見かけ上も、「パラフィン」の様な、直鎖にはなりませんからね。
- shota_TK
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ワックスとは「ろう」のことで,厳密には高級脂肪酸や高級アルコールのエステルのことです.なので,ポリエチレンはワックスには含まれません. ただ,ポリエチレンなどの脂肪族飽和炭化水素は,性状がワックスに似ているので,ワックスの仲間として分類されることがあります.正確には「パラフィンろう」と呼ぶべきですね. パラフィンろうは,通常,炭素が20~30個のパラフィン系炭化水素の混合物になっています.もっと分子量が低く流動性のあるものを「流動パラフィン」と呼びますね. ポリスチレンは,脂肪族飽和炭化水素ではありませんので,パラフィンには含まれないんだと思いますよ.
補足
ご回答ありがとうございます。 ところで、「両端部分がパラフィンとは異なる」とはどういう事なのでしょうか? ポリエチレンは分子量が大きくなると、直鎖炭化水となり、パラフィンと同じにならないのでしょうか? また、さらに分子量が大きくなるとワックスのような高融点の固形上になるのでしょうか? もし、ご教示下されば幸いです。 宜しくお願い致します。