ポリエチレンの融着

質問

ポリエチレンの融着で質問があります。

ポリエチレンには低密度から高密度のものがありますが、
低密度と高密度のポリエチレンを溶接強度を出して融着することは可能なのでしょうか？

回答No.3

noname#230359

あまり経験はありませんが、テフロン系でも溶接や融着、接着をする際に、特殊溶剤を
塗布してからすることもあります。

URLに示します処で確認してみてください。

参考URL：

http://www.junkosha.co.jp/index1.html

お礼

回答ありがとうございます。
年末年始を挟み、お礼が遅くなりすみません。

溶剤もNo2の方がおっしゃる皮膜除去のためなんですかね。。。
紹介頂いたホームページを読んでみます。

ありがとうございました。

回答No.2

noname#230359

PEの結晶化の段階で、表面に非晶質の皮膜が形成されて、それが接合性を阻害していると下記に記述されて
います。したがって溶剤等で皮膜を除去することで融着することができる手段はあるようです。

http://www1.odn.ne.jp/sotec/page9.htm

お礼

回答ありがとうございます。
年末年始を挟み、お礼が遅くなりすみません。

分子量や板厚などの他に、皮膜が融着の邪魔になるのですか。
よく読んで参考にさせて頂きます。

ありがとうございました。

回答No.1

noname#230359

分子の繋がりかたと融点が違うから、うまく絡んでくれないみたいです。

　　http://www.po-aso.co.jp/encyc/page/22.html
　　ポリエチレンでもＨＤＰＥとＬＤＰＥやＬＬＤＰＥがありＨＤＰＥとＬＤＰＥでヒートシール
　　してしまうと思うような強度が得られません。。。。

問題は溶け具合だから、全く同じ材質であっても厚みが大きく違うと両者で様子が変わるため、難しくなると思いますよ。
ヒーター加熱でも超音波でも。

お礼

回答ありがとうございます。

構造と融点ですか、、、
全く同じものであれば問題ないのでしょうが、異なる材料でも強度が出る誤差はどれくらいなんでしょうね(^^;

ありがとうございました。

年末年始にかけてパソコンを使えない状況になり、お礼が遅くなってしまいすみません。

金属溶接でも板厚が違うと難しくなるのと同じで、樹脂でも同じことが言えるのですね。

回答ありがとうございます。