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小説の告白シーンの迷い
- 小説を書く中で迷っている告白シーンについての相談です。背景や問題点を説明し、様々なアイデアを出していますが、納得できる結論に至っていません。どのようなアプローチが効果的であり、ヒロインの心を打つ告白ができるのかアドバイスをいただきたいです。
- 小説の告白シーンに悩んでいます。主人公とヒロインの関係や心情の変化を説明し、告白の方法について様々なアイデアを考えていますが、どれも納得できません。時間制限があるため、時間をかけて信じさせる方法は却下しています。具体的なアドバイスをお願いします。
- 小説の告白シーンについて相談です。主人公とヒロインの関係の変化や告白の意図を説明し、感情を伝えるための方法について考えています。時間制限があり、言葉以外の手段も考えていますが、どの方法が適切か迷っています。アイデアをお聞かせください。
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おはようございます。 再び登場失礼します。No.3です。 ご丁寧な補足をありがとうございました。 補足を読ませていただきましたが、すでにご自分の中で答えが出ているように感じました。 >主人公がどうしても傍にいてくれって言ったら傍にいてくれるんでしょうけど、ヒロインに辛い思いさせてまでそんなことさせる奴じゃあないんですよ……。 これがポンイトですよね。 主人公の性格が掴みきれませんが、そこまでヒロインの気持ちをわかっていながら告白するというのならば ・ヒロインの心の傷を背負い、癒す覚悟をもって告白した と考えることが出来ます。 一本筋道を通すタイプですね。 この場合は、ヒロインに「そばにいていい理由」を提示することが出来ると思います。 逆に、ヒロインの気持ちを考えて……となると、優しいだけに強く働きかけることがなく、優しさゆえに時に無自覚に残酷なことをしてしまいかねない。そんなタイプだろうと推測します。 この場合に必要なことは ・自分の弱さをどこまで見せるか ではないでしょうか。 >主人公はヒロインを振りますが裏切りを許し、元の友達という間柄に戻ります。 この点。ヒロインの辛い気持ちを~とするならば、この時点で友達に戻るという選択をすれば、ヒロインが苦しむことになるだろうと主人公には想像がつくと思います。しかし、ならばなぜその選択をしたのか。(後に、主人公自身のエゴに気づかせることが出来ます) これは、後の告白への伏線になりますね。 あの時には気づいてなかったが、君に辛い思いをさせることになったとしても、そばにいてほしかった。 となるわけですね。 プラス、主人公が初めて自分だけに見せる弱さ。 これをヒロインがどう感じるのかは、二人が今まで築き上げた関係によりますので私には判断できません。 自分の気持ちよりもヒロインの気持ちを考えて身を引きかねない主人公は、ヘタれともいえます。 本当に大切なもののために、どこまで強く、または弱く、醜くなれるか。 そこが告白の最大のポイントになるのではないでしょうか。 再びの長文で恐縮ですが、何かのヒントになれば幸いです。 素敵な小説を書き上げてください。応援しています。
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- izumi044
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こんばんは。 作品の流れを掴みきれていませんので、見当違いなことばかりでしたらすみません。 相手の心を……と考えるならば、やはりヒロインの気持ちを考えることは必要ではないでしょうか。 >主人公はヒロインを振りますが裏切りを許し、元の友達という間柄に戻ります。 ここがポイントになるように思います。 おそらく、この手に入らないのならばいっそ壊してしまえくらいには思ったのだろうと推測します。 にも関わらず、許されたからといって友達に戻れるものでしょうか。 この時、友達でもいいとしたヒロインの気持ちはどんな形でしょう。 ・素直に嬉しい ・やはりこの人のいない世界では生きられない ・この時点ですでに「いつかは別れることにになる」「いつかは逆に私が裏切られる」と不安を感じていたetc. 様々な気持ちが想像できますね。 裏切り行為をするタイプなので、ドス黒いオーラを持っている女性だとします。そうすると、好きだという気持ちが純粋ではない可能性もありますね。 「手に入れるためには何でもする」「手に入れたら、何があっても手放さない」 こういったことを考えるタイプならば、たとえ主人公の言うことが信じられなくても「YES」という可能性はあります。 また素直に信じるのであれば、恋愛体質のヒロインだろうと思います。 常に恋していないと生きられない。 この場合は、どれだけ傷ついても裏切られても、何度でも恋に全力でぶつかっていくだけのパワーをもっています。 おそらく、前者のようなタイプではないので苦労されているのだと思います。 この場合は、素直にヒロインの自信のなさをポイントに考えるのがいいのではないでしょうか。 手酷いことをした自分が「愛される理由」をヒロインが見出せないと、決して「YES」とは言えません。 この場合は、大団円や逆転一発は狙わない方がいいと思います。 この先の長い時間を含めた告白がやはり一番自然のように思います。 そして、ヒロインにも無理にその場で「即OK」させず、長い時間をかけて受け入れていく気持ちがあるくらいの返答をさせてあげるといいのではないでしょうか。 あまりお力にはなれませんが、きっかけの一つにでもなれば幸いです。
補足
本当にヒロイン像に近いです。 びっくりしました。 どっちかというよりも”どっちも”って感じですね。 腹黒い一面もあるし、純粋で愛情深い一面も持っている。 だけどまだどちらにもなりきれてない感じです。 ただ、どちらにしても苛烈な人なのは間違いないですね笑 >この場合は、素直にヒロインの自信のなさをポイントに考えるのがいいのではないでしょうか。 そこなんです。 プロット事態は、告白シーンまでのどこかをちょっとくずすだけでもう別の作品になってしまうので、あまりおおきな変更できないので自分もそこを考えてるんですけど……。 やっぱり、ここまでくるとどう天地がひっくり返っても言葉じゃヒロインを納得させられない気がするんですよね。 主人公がどうしても傍にいてくれって言ったら傍にいてくれるんでしょうけど、ヒロインに辛い思いさせてまでそんなことさせる奴じゃあないんですよ……。 かと言って両思いなのに成就させなかったり引っ張るのは、文字数的にも展開的にも辛いところです汗 やっぱり、時間をかけて信用してもらうってのが一番自然なんでしょうね。 というか無難なのかも。 告白シーンも一応はヒロインを引き止められれば及第点ではあるので。 もう少し考えてみます。 ありがとうございました。とても参考になりました。
- rkd4050
- ベストアンサー率60% (112/184)
キャラクター造型がしっかりできているなら、ある葛藤を放り込んだ時に主人公とヒロインの関係がどう変化するかは、作者なら予測ができるはずなんですよ。つまり、ある程度狙った結末になるように、状況を操作することは可能なはずです。 それができないのであれば、キャラクターが作り切れていないのではないかと思います。 そもそも告白シーン以前のプロットは、キャラクター造型ときちんと整合しているのでしょうか? キャラクターの行動原理に反しているシーンはありませんか? プロット構築の最後で躓くのは、作者の意図ばかり優先してストーリーを組み、キャラクターの意志をないがしろにしているケースが多いのです。つまり、キャラクター造型がスカスカか、キャラクターの意志を無視したストーリー設計にしているから土台が不安定で、最後の積み木が乗っからないのです。 作者とキャラクターの綿密な打ち合わせの上でストーリーが練られているなら、予定外の問題が起きても、最小限の修正で解決できるはずです。 小説のストーリーというのは、キャラクターが自ら考え、行動した結果できるものなのです。作者ができるのは状況を放り込むことだけで、その状況で彼らが何をするかまでは制御できません。思い通りにならないからって無理矢理キスさせたりすれば、余計に不自然になるだけです。 逆に言えば、状況さえ放り込めばキャラクターが動く程度にキャラクター造型がしっかりしていなければ、まともな小説なんて書けない、ということでもあります。それがわかっているか否かだけで、小説の質は随分変わるはずです。 その辺のことを考えた上で、練り直してみてはいかがでしょうか。
補足
キャラクターの行動原理に反している事はないと思います。 が、ヒロインに読みきれてない部分はあると思います。 そこがきっと最後のシーンの疑問につながっていくんでしょう……汗 参考になりました、ありがとうございます。
- goodknight
- ベストアンサー率55% (30/54)
設定・ハッピーエンドありきで作ってるからつじつま合わないんでは。 逆にヒロインに「やっぱり信じられない」と言わせて、そこで主人公の反応を 考えてみる必要があります。主人公なら、なにか動いてくれるはずです。 それでも二人が別れてしまう場合、普通なら、伏線を張っておきますよね。 「夢がかなう」という伏線では弱いです。暴走や裏切りのきっかけに「誤解」を 入れておいてそれを氷解させるとか、もっとメインストーリーに絡ませて下さい。 >時間をかけてその言葉を信じさせる。という方法なら可能です。 本当に可能なら、そっちも考えればいいのでは?ストーリー全体を数年?前にずらせばいいでしょ。 何か設定を守り過ぎって感じがするんですが・・・まぁ何を描きたいかによりますけどね。 あとキスも悪くないですよ。ただし、そこまでに読者がなんとしてでも二人がくっついてほしい と思えるぐらいのめり込んでいればですが。 ただの読者的素人意見ですが、作家活動がんばってください。
補足
それは言われてしまえばそうなんですけど、 どうにも信じられないヒロインをどうやったら信じさせられるか てのが核心部分なもので……笑 >本当に可能なら~~~ 可能ですけど、果てしなく面倒くさい作業になりますね。 というかもう別の作品ですねそれは。書き直したほうが早いかも(汗 >もっとメインストーリーに絡ませて下さい。 そこですよね。 むむむ……。 もっと考えて見ます。 回答ありがとうございます。 参考になりました。
お礼
再びの回答ありがとうございます。 ここまで色々考えてくださって恐縮です。 少ない文から本当によく人物を捉えてていてもうびっくりです。 >主人公の性格が掴みきれませんが、そこまでヒロインの気持ちをわかっていながら告白するというのならば >・ヒロインの心の傷を背負い、癒す覚悟をもって告白した >と考えることが出来ます。 >一本筋道を通すタイプですね。 主人公は、天涯孤独なんですね。それでいて一匹狼気味。 天涯孤独の設定自体はさして意味もなく、友達もいるにはいるんですが、ヒロインが最も親しい間柄ですね。 その背景ゆえに精神面ではある程度成熟してはいるんですが、色々な感情に疎いですね。 その為に、時に無自覚に残酷な態度をとってしまいこともあります。 何か問題があっても、最悪の事態になるまでずるずる失敗してしまう事も多いんですが、最後にはちゃんと決めてくれる人物ではあるんですが。 その主人公がヒロインを支え、背負い、癒す もしかしたらそこにいくまでのプロセスがあまいからヒロインを納得させられないのかも……。 >これをヒロインがどう感じるのかは、二人が今まで築き上げた関係によりますので私には判断できません。 私としてもヒロインにお伺いをたてるしかないです笑 ヒロインはなぜか勝手やって思うままに動いてくれなくて……(このシーンでもほかのシーンでも) >自分の気持ちよりもヒロインの気持ちを考えて身を引きかねない主人公は、ヘタれともいえます。 >本当に大切なもののために、どこまで強く、または弱く、醜くなれるか。 >そこが告白の最大のポイントになるのではないでしょうか。 そうですね、そこで揺れ動き足掻く様がなくては見た目だけ取り繕ったものになりますよね。 二人にとってお互いは恋愛を抜きにしても唯一無二な存在です。 二人は年が少し離れていまして、 実際にそういう態度をしているわけではないですが、主人公は姉の様に、ヒロインは弟の様に子供のようにお互いを慕っている間柄です。 ヒロインは恋愛としてもですね。 主人公は気づくこともなくヒロインの広く、さまざまな意味での愛に深く包まれているんです。 ヒロインはそのことに気づかせる事もなかったわけなのですが、それが虚構ではありますが強さであり、裏切りに走ってしまったことが弱さでもありエゴなんです。 主人公は裏切りを許す強さを見せましたが、元鞘に戻る事は弱さであり甘えでありエゴなんです。 許しのなかに潜む自らのエゴには気づいていないのでしょう。 その主人公が、いてあたりまえだったヒロインが去ってこうとすることでエゴを自覚し弱さを見せる。 ……それは主人公にとって変化であり成長ですね。 弱さをみせることが逆に主人公の強さにもなりそうです。 なんだか設定を思い返したり、考えたりして頭が煮詰まってきましたが、取っ掛かりができたと思います。 本当に参考になりました。ありがとうございます。