A の濃度が X のとき、配管内の A の量は X V。時間 dt の間に注入される B の量は Q dt で、これと置き換わる A の量は X V × (Q dt/V) = X Q dt。よって、
d(X V) = - X Q dt。
これから
dX/X = -(Q/V)dt。
積分すると
ln X = -(Q/V)t + c、
X = d e^{(-Q/V)t}。
ここで c と d は積分定数。
初期条件
t = 0 で X = X0
より
d = X0。
よって、
X = X0 e^{(-Q/V)t}
となります。
お礼
素晴らしい。ありがとうございました。 最終の計算式を逆から崩していけば、最初の立式に辿り着くかな ・・と思ってやっていたのですが、まるで見当外れなアプローチでしたね。 お恥ずかしい・・。