- ベストアンサー
中緯度で水温躍層が海面に現れると?
高校の地学の問題に、北緯40度付近では 水温躍層が海面に現れて・・・と呼ばれる。 という問題があるのですが、教科書にも載っていなく、 パソコンで調べても分かりませんでした。 なんと呼ぶのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「水温躍層が海面にあらわれて亜寒帯前線(または亜寒帯収束帯or線)と呼ばれる。・・・デス。
その他の回答 (1)
- moto_koukousei
- ベストアンサー率54% (331/606)
わかりませんが、これは、「北緯40度付近では水温躍層が海面に現れる」ものを質問しているのでしょうか。 緯度にかかわらず、深層から表層へ海水が湧き上がるような流れを指す言葉を質問していることはないのですか。 「湧昇」「湧昇域」という用語じゃ、変ですかね、、、。 『北緯40度付近では水温躍層が海面に現れて湧昇と呼ばれる』⇒これはおかしい。 北半球の大陸の西岸で南向きの風(北風)が吹くと、風の応力とコリオリ力の合力で海水は西、すなわち岸から沖に向かって移動する。すると、少なくなった海水を補うように、深層から大陸の斜面を伝わって海水が湧昇してくる。これは沿岸湧昇と呼ばれる現象である。カリフォルニア州やペルー沿岸がこのケースに当てはまり、実際に沿岸湧昇が発生する地域として知られている。 やはり、わかりません。 ~~~~~~~~~~~~~~~ こういう記載があったそうです。 名前はついてないですね。 東京書籍 地学IB p228 海洋表面に現れた主水温躍層 海面水温は、北半球でも南半球でも、緯度が30~50度の間で急変している。これは、主水温躍層が海洋表面に現れたところである。海洋表面に現れた主水温躍層の極側では、深層流が湧きあがっており、深い海に多いリンや窒素が運ばれてくるため、よい漁場となっている。 数研出版 地学IB p175 水温・塩分の鉛直分布と深層水 中緯度の海洋での水温の鉛直分布は、表面近くの深さ数100mまでの比較的等温な表層混合層が、その下に温度勾配の大きな主水温躍層がある。 この主水温躍層から下では、水温はゆるやかに低下し、比較的水温の一様な深層の水につながる。
お礼
ご回答ありがとうございます。 わざわざ教科書の内容まで引用してくださって…ありがたいです。 そうなんですか。 設問自体に不備があるのでしょうか…? いろいろ調べていただきありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうなんですか!? 亜寒帯前線・・・初めて耳にしました。 答えが分かり、助かりました。 ありがとうございました。