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温暖化による海面上昇
- 温暖化による海面上昇に関する議論が再び注目されています。
- 海水の膨張や氷の溶けなど、様々な要素が海面上昇に貢献していると考えられます。
- 一方で、地球のバランスやアイソスタシーなども考慮しなければならない点もあります。
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質問者が選んだベストアンサー
う~ん、反論されている内容がちょっと、、、。論文を読む前に、もう少し自然科学を勉強しないと、読みこなせないんじゃないでしょうか。
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- dipearl
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>温暖化すれば,蒸発量の増加は膨大な量だと思いますし, 上昇する気温はわずか数℃です。このわずか数℃で膨大な氷が溶けるのが温暖化の懸念ですが、逆に蒸発となると、わずか数℃なので海面が低下するほど蒸発しません。 >その分大気中の水蒸気量は増え,極地や高地での積雪量は増えます。 せっかく降っても、すぐに溶けてしまうようになるのが温暖化です。 >雲で太陽光が遮られれば,寒冷化の方向になると思います。 雲は水蒸気が飽和することで発生しますが、気温が上がると相対湿度が下がり、飽和しにくくなる、すなわち雲が出来にくくなります。 また、水蒸気はそれ自体温室効果ガスです。 >温暖化により大気中に保有する水(水蒸気)量が増えたり,極地や高地で固体として蓄えられる水が増えることは,海面下降になります。 陸で蓄えられる水は増えません。増えずに溶けてしまうから問題なのです。 >氷が溶けてなくなれば,その部分は軽くなって,地殻が上昇しますので,逆にどこかがへこむはず。 アイソスタシーというのは、水に浮かべた氷のように、マントルに浮かんでいる陸が浮力のバランスでその位置にあるというものですので、浮いて来たらどこかが沈むというわけではありません。また地殻というのは地球全体で見ると無視できるほど薄いものですから、他への影響は事実上ゼロです。 >結局,地球は絶妙なバランスの上に成り立っていると思うのです。温暖化によって,一概に海面が上昇するとは言えないと思うのです。 そのとおり、微妙なバランスで成り立っているからこそ、些細なことでそのバランスが崩れるんです。
補足
個別に,書いて下さりありがとうございます。 私のような薄学者でも,定性的な反論が次のようにできてしまいます。 質問は,研究の内容をまとめてあるようなサイトが知りたかったのですが・・・・。 ○僅か数度の海水温の上昇は,全体では膨大な蒸発量となります。 ○極地や高地で,気温が氷点下を上回ることのない地域で, 氷が溶けるとは思えません。実際,京都議定書関連の資料では, 極地の氷は周辺部は溶けても中心部は氷の厚さは増えていて, 極地の氷の量は減っていないと書かれていました。 ○飽和しにくくなれば,当然大気中に保持される水の量が増えます。 ○水蒸気は温室効果ガスですが,そもそも赤外線を宇宙に放射しに くくなるという意味での効果であり,水蒸気そのものが熱を発して 温暖化に繋がるわけではありません。もちろんco2もですが, 太陽光を遮断する意味では,大きな差があります。 ○氷点下を保っている極地・高地の陸の氷が溶けるという 理由がわかりません。 ○地殻だけでなく,マントルも一緒に考えるべきです。 地殻の内側は,真空ではありません。洗面器の中で,錘を積んだ ボートを浮かべ,その錘をどければ,洗面器の水位は下降します。 ○バランスを保つ力は相当なものです。もし,CO2濃度が増えれば, それだけ植物が繁栄しやすくならないでしょうか。もちろん, 急激な変化はバランスが一時的に崩れる危険はあるでしょう。 ということで,質問は,この手の研究がまとめられているサイトが, あるかどうかが知りたかったのですが。それについては, なかなかないですね・・・。 レスくださり,ありがとうございました。
お礼
適切なコメント,ありがとうございました。