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慶應SFCの偏差値について

SFCは最近凋落気味といわれています。偏差値を上げるのは簡単なことなのに、それをやらないのはなぜだと思いますか? 例えば、英語or数学:200、小論文:200の配点を、英語:200、小論文:100にすれば、英語の偏差値が低い人間は軽く落とされ、代ゼミや駿台の偏差値は軽く70を超えます。 ちなみに、初期のSFCの配点は、200:150でした。 これをやらないのは、なにか学事側にポリシーでもあるんですかね?

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  • ninamin
  • ベストアンサー率33% (4/12)
回答No.2

例えば早稲田は、一般集人員を減らして、推薦を増やしていることから、偏差値操作をしていると言われかれない。 一般入試募集人員 推移 < 早 稲 田 大 学>・・・・・ ・・・<慶應義塾大学> ・・・・・・政経 ・・・法・・・・ 商 ・・・・法 ・・・経済・・ 商 1996年 920名 900名 1000名 ・・500名 750名 700名 1997年 ↓・・・ ・↓・・・・・・↓・・・・ ↓・・・ ↓・・・ ↓ 1998年 ↓ ・・・・↓・・・ 900名・・・ ↓・・・ ↓・・・ ↓ 1999年 ↓・・・ 800名・・・ ↓・・・・ ↓・・・ ↓・・・ ↓ 2000年 ↓・・・・ ↓・・・・・ ↓・・・・ ↓・・・・↓・・・ ↓ 2001年 800名・ 750名・ 800名・・・ ↓・・・↓・・・ ↓ 2002年 750名・ 700名・ 750名 ・・・↓・・・↓・・・ ↓ 2003年 600名・ 550名・ 650名・・・ ↓・・・↓・・・ ↓ 2004年 500名・ 350名・ 500名・・ 460名 ↓・・・ ↓ 2005年 ↓・・・・ ↓・・・・・ ↓・・・・・ ↓・・・ ↓・・ ↓ 2006年 500名 ・↓ ・・・・460名・・・ ↓・・・ ↓・・ ↓ 2007年 450名・ 300名・・ ↓・・・・・ ↓・・・ ↓・・ ↓ 2008年 450名・ 300名 ・460名・ 460名・・750名 700名 ーーーーーーーーーーーーー----------- 増減・ -470名・ -600名・ -540名 -40名・ 0名・ 0名 SFCは学力よりも理念重視であり、 http://www.soi.wide.ad.jp/class/20020010/slides/12/31.html 学力が劣る者が合格する半面、学力が高い者も落ちる。 いくら試験の成績がよくても、小論文でアウトとなります。 小論文にこれだけ多くの比重を置いているのですから、当然、難易度は下がります。 http://you2.jp/ao/201102_sfc.htm 2010年入試 偏差値帯別合格率 代々木ゼミナール 2010合否分布表より 偏差値・・・・・・早稲田政経・・・・・・・・慶應環境情報 70以上・・・・・・42%(35/84)・・・34%(11/32) 68~69.9・・28%(23/ 82)・・・35%( 8/23) 66~67.9・・23%(29/127)・・39%( 9/14) 64~65.9・・10%(13/136)・・43%(17/40) 62~63.9・・6%( 7/125)・・・32%(10/31) 60~61.9・・3%( 4/119)・・・28%(11/39) ----------------- 58~59.9・・3%( 3/ 98)・・・ 20%( 8/40) 56~57.9・・3%( 3/ 88)・・・ 15%( 4/27) 54~55.9・・0%( 0/ 42) ・・・19%( 5/27) 40~53.9・・0%( 0/112)・・・ 10%( 6/63)

回答No.1

慶應義塾大学総合政策学部に合格した者です。 私個人の見解を書きたいと思います。 ネットなどではSFCがよく叩かれているのを目にします。SFCは凋落していると言われることもあります。しかし実際、そんなに凋落はしていないと思います。河合塾、代ゼミ、駿台、東進などの偏差値を見てもかなりの難関です。凋落したと言われているのは昔のSFCは私立文系の中でも文字通りの最難関だったためです。簡単に言えば、昔が凄すぎたと認識しています。 それでは本題です。質問者のおっしゃる通り、小論文の配点を低くすれば偏差値は代ゼミや駿台においても70を超える程難関になるかもしれません。しかし、SFCの目指す姿としてはそれを願ってはないのです。なぜなら、SFCの教育は問題発見解決のプロフェッショナル育成に他なりません。偏差値ではなく理念に共感できる人に入って貰いたいと考えています。 入試の採点において、まず英語で足切りをし、小論文によって合否が決まります。つまり、英語はツールとしてできて当たり前、読解力と論理的な文章が書けるSFCに共感している人が合格するわけです。ご存知だとは思いますが、慶應の小論文は学部によって特徴があります。SFCの小論文もSFCで研究するために必要なことを問うてるわけです。よく一教科入試などど揶揄されるSFCですが、そうしているのにも意味があるし、凋落と言う評価も採点方法や配点を見れば非常にナンセンスなことだと分かると思うのですが、SFCを知っている人が少ないですね。 そもそもSFCは偏差値至上主義である日本の考え方を変えようとしたキャンパスです。そのため、AO入試などの先導的な取り組みも導入しました。アメリカの著名な大学は学力だけでなく、ボランティア活動やリーダーシップを発揮した活動も入試の対象になるからです。ここにもSFCは学力テストをもうけていないという指摘はありますが、その議論はまた別の機会に(笑) ちなみにAO入試の合格者は一般入試の合格者よりも大学における成績は良いというデータがあることはお忘れなく。 質問者が偏差値に対してどう考えているのか、はたまたSFCについてどうお考えなのかは分かりませんが、SFCが目指す教育をホームページや学校案内、SFC関連の書籍で確認されれば深くSFCが偏差値だけにこだわらない理由が分かると思います。正直、私自身もSFCの全てを理解してはいないし、理解することは不可能です。なので、私の意見は参考程度にして自分で調べることが賢明だと思われます。それか、直接教授に聞いてください。 最後に、優秀な学生を獲得するためにも質問者のおっしゃるような方法や偏差値を上げるための努力をし、SFCは昔のように私大文系最難関の地位を確立することが必要です。一方で、それを望むのはSFC生としては恥ずべきことなのかも知れません。偏差値を上げることとSFCが最も重要視していることは相反するからです。(偏差値が高いのと優秀な人が集まることはイコールではありません。)優秀な学生を獲得し、慶應を先導する、日本の教育を先導する、世界で活躍する人材を輩出することができるようなSFCは近い将来現れると思います。多分、数年後には偏差値ももっと上がるでしょう(笑)全てはSFC生のやる気にかかっていると私は考えています。なんと言ってもまだ設立してから20年しか経ってませんから。