日本語を勉強している外国人ですが。
私は今池上 嘉彦という作者が書いた「ふしぎなことば 言葉のふしぎ」という文章を読んでいますがやや分かりにくい段落にであっていくら読んでも分からないところがあります。日本人に教えてほしいです。次は分からない部分です。
私たちのことばについての認識は、ふつうその実用的な働きのほうに大変かたよっていて、もう一つの詩的な働きのほうは忘れられがちです。それは、この詩的な働きがよく現れるのは、詩のことばであるとか、子どものことばとかどちらかといいますと、ことばの「中心」でない部分だからでしょう。そういうことばの詩的な働きというものが日常のことばにおいてよりも重要な役割を果たすという意味で、子どものことばと詩のことばとは似ているということができます。どうしてそうなるのでしょうか。大人の場合ですと日常的な生活に関する限りは、経験の範囲と、ことばでもって表せる範囲がだいたい一致していると考えてよいでしょう。
質問(1)特にこのセンテンスの意味です。「そういうことばの詩的な働きというものが日常のことばにおいてよりも重要な役割を果たすという意味で、子どものことばと詩のことばとは似ているということができます。」
質問(2)「ことばでもって表せる」というのは他の言葉で言い換えることができますか。よろしくお願いいたします。
お礼
おおーーーすごい勉強になりました! ありがとうございます!