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物理の問題がわかりません

長さ6m、質量30kgのはしごを床から垂直でなめらかな壁にもたせかけた。はしごを一様な棒と考えて、次の問に答えよ。ただし、床とはしごの静止摩擦係数をμ、はしごが床となす角をθとする。 (1)はしごがすべり落ちないための、θとμの条件を求めよ。 (2)θ=45゜のとき、体重60kgwの人がはしごを 4m登るとはしごがすべりはじめた。静止摩擦係数μを求めよ。 お願いします。

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  • ONEONE
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回答No.2

確かに物理は働いている力や運動を直感的に判断できることは大切です。 (1) はしごの下端が床から受ける抗力をF、はしごの上端が壁から受ける抗力をN、静止摩擦力をRとします。 はしごの質量をm、重力加速度をgとします。(まずは文字で解いてみてそれから数値代入がわかりやすくて良いと思いますが) 垂直:mg=F(1) 水平:N=R・・・(2) はしごの中点まわりの力のモーメントのつりあいを考えると Nsinθ=Fcosθ-Rsinθ・・・(3) (1)(2)(3)より 2Rsinθ=mgcosθ R=mgcosθ/2sinθ=mg/2tanθ ∴R=mg/2tanθ 滑らない条件はR<μF=μmgです。(μFは最大静止摩擦力) R=mg/2tanθ<μmg  ∴1/2tanθ<μ(これが条件) 静止摩擦力をすぐμN(Nは垂直抗力)と置いてはいけません。 静止摩擦力は0<R<μNの値をとるからです。 ちょうど滑り出したときがR=μNとなります。 (動摩擦力はμ´Nと置いていい) (2) 人の質量をMとします。つりあいの式を立てます。 垂直:Mg+mg=F・・・(1) 水平:N=R=μF・・・(2) はしごの下端まわりの力のモーメント:-6Nsinθ+4Mgcosθ+3mgcosθ=0・・・(3) (力のモーメントのつりあいは力が複雑にかかっているところのまわりにとると解きやすいです) sinθ=cosθ(θ=45°)なので (3)は-6N+4Mg+3mg=0・・・(3)´ (1)(2)(3)より μ=(4M+3m)g/6(M+m)g≒0.61

その他の回答 (1)

  • jetplane
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回答No.1

 (1)きちんと図を描いてみましょう。壁とはしごとの間には摩擦力は働いていません、働くのは壁からの垂直抗力だけですね。はしごが床となす角度がθ、そして、床から垂直抗力と摩擦力が働きます。これをまず図示してみてください。物理はとにかくほかの人から絵が下手だといわれようと構いませんからその状態を図に書くことが重要です。  壁からの垂直抗力をN、摩擦力をF=μmgとおく。床からの垂直抗力はmg  この後使うのが力のモーメントです。重心はもちろん6Mの半分の3Mのところにあります。  それで、先に述べた三つの力を棒の垂直方向と水平方向に成分分解します。  水平方向については  μmgcosθ=Ncosθ・・・1  垂直方向についてはモーメントを使いますが、腕の長さが同じなので長さは省略します。  Nsinθ+mgsinθ=mgcosθ・・・2    1式よりN=μmg  2式に代入すると  2μsinθ=cosθ    μ=1/2tanθ  (2)は同様に4M地点に60KGWをおいて又モーメントで考えればオッケーです。私があなたのそばで紙に書いて教えればそれのほうが簡単です。ですが、このパソコンで物理の問題を解くのは難しい。絵がかけないからです。(2)番は実を言うととても面倒なので書かないだけです、本当に申し訳ありません。  

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