- 締切済み
経済学と行動経済学の論文について
大学の論文についての質問なのですが、私は行動経済学をテーマにしました。 そして、教授の前で中間発表をしたところ、 一般的な経済学と行動経済学を、ある事柄についてそれぞれの視点から考察して、その違いを明確にしながら論文を書いたらどうかと言われました。 しかし、その「ある事柄」をなににしようか、思いつきません。 できるだけ日常に近いことの方が書きやすいかなと思うのですが、なにかいいものはないでしょうか。 まだ1回生なので、論文の資料の集め方もよく分かりません。初めての大きな論文なので、とまどっています。なにかいい文献もあったら、教えてください。 ちょっとしたヒントだけでもいいのでお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- gootttt
- ベストアンサー率61% (191/309)
そんな難しく考えずに人は金で動くし、金以外のものでも動くということを考えて探せばいいのです。 金で動くものの例としては、日本の農業など如何でしょうか? 日本政府は米を高く買い取り米以外のものを買い取らなかったので、日本の農業は一方では減反が必要なほど米を作り、もう一方では麦の99%を輸入しています(日本は昔麦も自分で作っていました)。 また農協などによって価格競争を規制されていたため、農業の形式は著しくゆがんでいます。(小粒のみかんを買い取らないなど、独自の規制が作られ、価格以外の面で競争させられています) さらに相続や転地などによってどんどん農地が減少しバラバラになっています。 金以外で動くものの例としては、同人誌やニコニコ動画やこの教えてgooだってそうだと思います。 資料の集め方はまずは行動経済学の本を読んで、行動経済学の場合は実験するわけにもいかないでしょうから、本からそれっぽいデーターを持ってきて、それっぽく書くしかないんじゃないかと思います。
- 畑山 隆志(@deltalon)
- ベストアンサー率39% (733/1864)
まず入門書から。 入門書には、なぜ経済学ではなく、行動経済学になったのかの説明はあるはずです。そのきっかけになった事件なども書いてあるはずですから、そのあたりから例を探せばいい。 比較したくても、それぞれの基本的な考え方を理解しないとなにもできない。経済学などの社会科学は、現実の出来事を理解しようとして、生まれ改良されてきたものですから、いわば歴史的な流れのなかに位置づけていけば理解しやすいかと思います。 とにかく入門書を読みましょう。 真鍋昭夫「行動経済学入門」