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天気予報ですが。
朝から上天気の元日でした。でも2,3日前の天気予報では大晦日から元日にかけて天気は大荒れで積雪100cmと予報官は言ってました。何故でっかいコンピューターや頭の良い気象士が予報するのに当たらないのですか。予報者は外れても一言も謝りませんが、天気予報が外れても何故謝らないのですか。
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天気予報が提供する情報は「確率的な未来」の情報なので、はずれだとしても道義的責任はありません。 六面体のさいころを振って、「5~6の目より、1~4の目が出る確率のほうが高い」と言っているようなものです。 ※「100パーセント」という数字も厳密なものではありません。キリのいい数字になるよう四捨五入していると考えてください。 天気予報は、いくつかの情報を手に入れれば、確定的に答えが出るというようなものではありません。 複数の要素(気温、湿度、気圧などなど)が複雑に絡み合う一種の多体問題です。 「多体問題」は「厳密な解を得ることは不可能(解析的に)」と数学的に証明されています。 良いコンピュータを用意して、頭のいい気象予報士ががんばっても、「おおざっぱなこと」しか予測できません。 しかもバタフライ効果などという概念があるように、気象においては「おおざっぱ」な予測では捉えられない「細かい」ところで決定的に変わってしまう可能性もしばしばあります。 現在の的中率は80パーセント程度だそうですが、個人的には、これは「高い数字」だとおもいます。
お礼
有難う御座いました。よく判りました。 Yahoo!知恵袋、livedoorナレッジ、Soodaに同じ質問をしましたが。ここOKWaveの貴方が一番的を得た御答えです。今後此処一本で質問をすることにします。
補足
有難う御座いました。よく判りました。 「Yahoo!知恵袋」 「livedoorナレッジ」 「SOODA」に同じ質問を出しましたがこのOKWaveの貴方が一番的を得たお答えです。今後はOKWave一本で行きます。