No.2です。書き忘れた点がありました。
障害年金の場合はと書いた点について、
遺族年金についても、保険料の納付期間が短かったり、納付ゼロ(免除)でも受給できることがあるのは同様です。
(誤解を避けるため書き添えますが、
20歳前からの重度障害を除いては、障害や遺族になる前にきちんと納付、
貧困の場合は免除申請をしておかないと、受給は出来ません。)
老齢年金について
民間の個人年金を見ますと、受給年齢を70歳まで、75歳まで、終身、という具合に分け、
支給額をそれぞれ変えています。
公的年金でこれをやった場合、予想以上に長生きして困窮に陥る、
または逆に、早いうちに年金を多くもらってしまい、
あとは生活保護を受けようと言ったモラルハザードを招きかねません。
すべての人が満足できる制度は存在しえないので、
今の制度を改定するにしろ、根本的に変えるにしろ、
国民がしっかり社会保障問題を理解した上での議論が必要です。
お礼
ありがとうございます。 大変丁寧な説明感謝します。