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「年金」と「老齢年金」の違いについて
現役時代に厚生年金を払うと、将来年金がもらえて、更に ・老齢年金 ・遺族年金 ・障害年金 ももらえると思っていたのですが、 もしかして俗に言う「将来もらえる年金」と言うのは、老齢年金の事なのでしょうか? 【1】今、年金を払ってると、将来は「年金」と「老齢年金」がもらえる 【2】今、年金を払ってると、将来は「老齢年金」がもらえる どちらが正しいのか教えてください。ご回答よろしくお願いします。
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>もしかして俗に言う「将来もらえる年金」と言うのは、老齢年金の事なのでしょうか? その通り。 「年金」の種類がいくつかあって、代表選手は「老齢年金」「障害年金」「遺族年金」の3つです。さらに「老齢年金」の種類には、「老齢厚生年金」「老齢基礎年金」「(旧法の)老齢年金」などがあります。 したがって、【2】が正しい。
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- srafp
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ご質問者様は残念ながら用語を誤解なさっております > 現役時代に厚生年金を払うと、将来年金がもらえて、 単に払っただけでは「厚生年金からの給付が受けられる可能性がある」と言うレベルです。 厚生年金から支給される年金は3種類あり、それぞれに条件が定められております ・老齢厚生年金 厚生年金に1ヶ月以上加入していた者が「老齢基礎年金」の受給権を取得している場合に支給 ・遺族厚生年金 『厚生年金の被保険者期間中に死亡した者若しくは厚生年金の被保険者期間中に初診日を有する傷病が原因で初診日から5年以内に死亡した者』の国民年金の保険料納付済み月数が、国民年金の被保険者期間に対して一定の比率以上の時に、厚生年金保険法に定められた遺族に対して支給。 ・障害厚生年金 遺族厚生年金と上限はほぼ同じなので割愛します。「死亡」を「法に定める程度の障害状態」と読み替えてください。[正確ではありませんが・・・] > 更に > ・老齢年金 > ・遺族年金 > ・障害年金 > ももらえると思っていたのですが、 言われているのは国民年金からの支給のことでしょうか?厚生年金の被保険者は同時に国民年金第二号被保険者なので、国民年金法に定めた条件に合致すれば、国民年金からの給付は受けられます。 厚生年金からの支給については上で簡単に説明いたしましたので、国民年金からの年金給付を書くと、代表的な物は3つあります。 ・老齢基礎年金 国民年金保険料納付済み等の月数が300月以上の者に対して、65歳以降に支給。 ただし、月数が480月に満たない者には減額支給。 ・遺族基礎年金 説明を端折りますが・・・国民年金の保険料納付済み月数が、国民年金の被保険者期間に対して一定の比率以上の時に、残された遺族の内、「子(18歳未満である事)」または「子のある妻」に対して支給。 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=5170 ・障害基礎年金 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3226 > もしかして俗に言う「将来もらえる年金」と言うのは、老齢年金の事なのでしょうか? 一般には「老齢給付」の意味で使われておりますが、どの年金給付も将来である事には変わりは有りません。 尚、老齢基礎年金や老齢厚生年金は、『老齢』と言う保険事故に対する給付なので、このように『老齢』を対象とする給付を「老齢給付」と呼びます。同じく、『死亡』に対する給付を「遺族給付」、『障害』に対する給付を「障害給付」と呼びます。 > 【1】今、年金を払ってると、将来は「年金」と「老齢年金」がもらえる > 【2】今、年金を払ってると、将来は「老齢年金」がもらえる ご質問者様の意向を優先して答えれば、1番です。 これをもう少し正しく書くと 『厚生年金保険料又は国民年金保険料を正しく納め続けていれば、老齢給付として「老齢厚生年金」と「老齢基礎年金」が貰える』
お礼
国民年金の事を考えてませんでした。 国民年金の事を考えると、【1】ののように、国民年金と老齢厚生年金がもらえるという事ですね。 もっとよく勉強してみます。
>どちらが正しいのか… 「【2】今、年金を払ってると、将来は「老齢年金」がもらえる」です。ただし、「老齢年金」には「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」があります。(公務員の場合は「共済年金」になりますが考え方は同じです。)図解のほうがわかりやすので以下のリンクなどを参考にしてください。 『~年金が「2階建て」といわれる理由~』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html 『国民年金は、障害・死亡保険でもある』 http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/merit3.html 『国民年金と厚生年金の比較(違い)』 http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/kouseinenkin-hikaku.html 『厚生年金の障害厚生年金とは?』 http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/shougai-kouseinenkin.html 『障害年金の制度をご存じですか?がんや糖尿病、心疾患など内部疾患の方も対象です』 http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201201/2.html
お礼
老齢年金はさらに分かれるのですね。
- fu5050
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年金というと、大きく分けて、公的年金(今話題の年金はこれです)と個人年金があります。 公的年金には、老齢年金と、障害年金と、遺族年金があります。(昔の、恩給なども年金の一種ですが、まだ、年金をもらっていない世代に限定して話を進めます。) さらに、公的年金には、国民年金(基礎年金)、厚生年金、共済年金等があります。あと、年金基金なども公的年金の一種です。 個人年金とは、郵便局(かんぽ)とか生命保険会社等に掛け金を積み立てて、指定した時期からもらえるものです。 さて、通常、夫婦揃って、年金がもらえる年齢に障害もなくなれば、老齢年金が支給されます。 夫婦そろってというのは、片方(夫)が先に亡くなれば、妻子等は、遺族年金がもらえます。 共済年金は公務員ですが、基本は厚生年金なので省略します。 会社勤めの方は、老齢厚生年金。厚生年金の加入期間がない、満たない人等は、老齢基礎年金(国民年金)です。これから、厚生年金をもらうひとは、最初は老齢厚生年金で65才から老齢基礎年金ももらえます。年金通知はがきには、「老齢基礎厚生」と表示されます。 一定の障害条件を満たすと、通常の老齢年金の支給時期前に障害年金がもらえます。 年金の種別により、障害基礎年金、障害厚生年金などといいます。 遺族年金も呼び方は同様です。 障害年金または、遺族年金を受給していて、老齢年金の支給年齢に達すると、くわしくいうと、ややこしいのですが、本人の老齢年金と選択ないし、両方(ただし、単純に足した額でなく、減額して)もらえます。
お礼
年金は老齢根金なのですね。 詳しいご説明ありがとうございます。
お礼
その通りなのですね。 年金=老齢年金と覚えます。ありがとうございました。